こんにちは。

気がついたら家の山椒がこんなに大きくなってる‼️



ヤバい、早くしないと棘が硬くなって摘めなくなります。

 

ということで、さっそく摘んで木の芽味噌を作りました。




すりこぎでゴリゴリすると、家の中に山椒の香りが広がります。

 

山椒の葉が柔らかい、この時期だけのお楽しみです。

 

さて今日は私のやっているリンパドレナージュについて少々。。

 

さて今日は私のやっているリンパドレナージュについて少々。。

 

先日いらしたお客様は、毎日ご自分でドレナージュされているという、とても熱心な方です。

私の手がその身体に触れると、すぐさま身体の中に流れが感じられます。

 

いつも不思議に感じるのですが、身体はドレナージュを覚えています。

一度でも受けたことがある、もしくはご自分でされている、そんな方は反応が素早いです。

お腹の方から音がしたり、冷たかった足が温まったりと、全身が反応してくれます。

 

その方はお仕事でパソコンを眺めている時間が長いので、日常的に肩が凝っています。

 

なので頸の付け根を、ゆっくり軽くドレナージュしてゆきました。

 

すると奥の方に塊が。

とても硬くてまるで骨のようです。

 

 

ここまで硬くなってしまうと、一回のドレナージュでは取りさることができません。

 

 

そんな時は、その硬いところを軽ーくゆっくりと円を描いて触っていきます。

螺旋を描きながら、硬いものの表面を撫でていくだけです。

 

取れるかなぁと思いながら、何度も何度も円を描いていきますと、少しずつ表面が溶けていく感じが指から伝わります。

氷を指で触りながら溶かしてゆく、そんなイメージです。

 

硬く凝ったところって、強いチカラで揉みほぐしたくなりますが、最初のアプローチのやり方はあくまでも優しく軽くです。

硬くなった組織に強いチカラを加えてしまうと、組織を傷めてしまいますね。

 

ますは軽く触ることで、少しずつ硬い組織に流れを呼び覚まして、強度を変えながら優しく丸く螺旋状に触っていきます。

 

なぜ螺旋状?

 

物体は螺旋状にすすむ時が一番効率よく進めます。

エネルギーのロスを最小限にすれば、少ないエネルギーできちんと遠くまで到達することができるのです。

 

ご存知でしょうか?

血管内の赤血球が螺旋を描きながら、ものすご〜いスピードで動き回っているのを。

血液が一周するのにかかる時間はわずか30秒、赤血球の移動速度は秒速1メートルと考えられています。

 

そのように体内の流れは全て螺旋を描いています。

 

だから、チカラを加える時も螺旋状に、なのです。

 

この方法は、リンパドレナージュの考案者であるVODDER博士が発見したものです。

 

螺旋を描くトリートメント

 

それがこのドレナージュの最大の特徴であり、素晴らしい効果を生む秘密です。

 

その硬かった部分ですが、2〜3分も螺旋の動きを繰り返したでしょうか、少しずつ塊が溶けてだいぶ小さくなりました。

 

骨のような硬さもとれ、塊の芯まで流れが復活しそうな予感です。

ご本人も気にされていたシコりですが、そのやり方で毎日触ってみて下さいとお伝えしました。

 

軽く優しく、そして螺旋を描きながら触る、そのことがとても大切なのです。