ちゃぶ台レイアウト製作記(24)です。

 

今回は昭和30年代のレトログッズの定番、ホーロー看板についてです。

当時の木造家屋の壁や板塀に見られるこの種の看板は、各模型メーカーのストラクチャー付属のステッカーに付いてくることが多いですが、版権の問題なのか許諾が面倒なのか、権利者が行方不明になってる企業も多いのか、それっぽいイメージにアレンジされてるので、もっとリアルさを求めるならば自分で看板を作ります。

 

私の場合は、グーグル検索で片っ端から集めた昔の画像から、フォトショップで看板だけ切り出して平面状態に修正、色調補正を加えたり錆なども消したりして版下を作ります。

下にまとめて貼っておきますが、こんな感じですね。

 

 

この版下をシール用紙にインクジェットでプリントして使います。

この際、ご覧のように画像に定規も配置して看板を縮小、建物に貼る寸法を必要に合わせてプリントしています。

 

なお、このブログに貼り付けるにあたって版権で問題があるようなら、すぐ削除します。

でもお達しがないならずっと貼っておきます(笑)

レイアウトの建物でもブログに載せればなにがしかの宣伝にはなるわけですから、クレームは無いと思うんですが、どうでしょう?(苦笑)

 

この種のホーロー看板、よく観察してると建物の壁に無闇に貼ればいいわけではなく、広告効果のある壁に集中して貼ってある場合が多いように見受けます。

つまり、線路際とか交通量の多い交差点や街道沿いということになるでしょうか。

そりゃそうですよね、企業がお金を出して貼り出す広告看板ですものね。

 

 

これなんか、今から見るとちょっと貼りすぎかな。

何枚か剥がそうかな(笑)

貼りすぎるとレトロブームの昭和ミュージアムみたいになり、レイアウト本来の目的性から離れてしまう、そう思ったらあまり貼らない方がいいのかも知れませんね。

 

以上、レイアウトの建物に貼るホーロー看板についての方法と考え方についての話でした。

ではまた!