夢、叶いました。
もう何から報告をすればいいのやら
頭の整理がつかないほど幸せいっぱいです。
10年前初めて演奏させて頂いたここに
いつかもっと上手くなって戻って来ると
永見さんに5年前に初めてお会いした日
「こんな場所があって、いつか演奏したいんです」
とお話したのを覚えています。
存続の危機が起きるとは想像もしなかったけれど。
何かに導かれるように、するすると決まった開催。
永見さんとの年月を重ねて、演奏はもちろん、
全てが安心して頼れる存在になって頂いて。
雨のなか1,2部ともに超満員のお客様に
お越し頂きました。雨だね。。と申し訳ない気持ちの反面、庭の木々に滴る雫の光が美しく。
大正8年から同じ場所にどっしりと構える
数寄屋作り風の建物に落ちる雨音は
癒しをもたらす共演者となり。
文豪、大佛次郎氏の書いた絵本「スイッチョねこ」をこの場で朗読し、永見さんの作った絵本の
イメージの曲を皆さんと楽しむのは
贅沢にも、朗読に伴奏を付けるのが大得意な
永見さんと知りながら、あえて静寂を
楽しんで頂きたかった私の願いと雨音のBGMと。
情景の思い浮かぶ猫の曲は皆さんの気持ちの
あちこちに可愛い猫が現れてくれたようで
大好評でした。
盛り沢山×2回でお送りしましたが、
共演の永見さん、
初めましての方から30年以上の付き合いを頂いている兄的存在ぶたおさんを筆頭に、ずっと応援してくださる方々まで沢山のお客様。
背中を押してくれた野尻さんご夫妻。
この場所を存続させてくださった飯沼先生、
全面協力体制の晴美さん!
そしていつも絶対的サポートで支えてくれる
おかもっち。
皆さんに大きな感謝を込めて。