生い立ち⑧~高校1年・悩んだ末の結末は??~ | 田中健一blog ~一期一会・プラスアルファの豊かさを~

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みなさん、こんばんは!
田中 健一です!



高校入学後、
アルバイトとバンド活動に励む毎日。


【生い立ち⑥~高校1年・バイトが部活だ!働く高校生~】
【生い立ち⑦~高校1年・音楽は世界だ!そして悩む・・・~】







しかし、高校一年の3学期が始まると同時に、

学校に行かなくなってしまいました。



それは、2学期も折り返しを迎える頃から、

ふつふつと自分に沸いてきた2つの疑問。



ひとつは、「歌手になりたい」という夢。






アーティストになりたいという夢があったため、

大学への進学などしても意味がないと考えていて、

では、なぜ今、進学校に通っているのか?

勉強する意味なんてあるのか??


ということに、大きな疑問を抱いていきました。



そして、もうひとつは、

もちろん家庭のこと。



アルバイトをして、

自分のことは自分でしていると言っても、

まだまだ稼ぎも少なければ、

しっかり自立出来ているとも言えない。



そして、全く考えていないといっても、

仮に大学や専門学校に進学したいという気持ちが芽生えたら、

またお金が必要。



自分が学生でいる以上、

親に
(このときは「母親に」という気持ちでしたが。。。)迷惑がかかる。



この頃の私は、もう、

自分のために親にお金を使わせることが、

絶対に許せなかったのです。


※事実上は、アルバイトをして自分のことは自分で
 全てをまかなっていましたが、学生でいることで親に負担をさせる、
 と考え、そんな風になるかもしれない自分を許せなかった。




そう考えると、

このまま学校に居続けてもしょうがない

その思いが強くなってきて、

ついに決断します。



学校を辞めよう。
そして、働こう!







そう考え、3学期もしばらく経ってから登校し、

担任の先生に退学したい旨を伝えました。



すると、担任の先生は、こう言ってくれました。



  お前が周りのやつとは違うのは分かってるから、

  だから、お前が決めたんだったら、俺は止めない。

  でも、この先どんな人生が待っているか分からない。

  そのとき、学歴が大きく影響することも多い。

  だから、最低でも高校だけは卒業しといた方がいい。




そのときは一瞬、うーん。。。と思いましたが、

私は、この担任の先生のことは尊敬していたので、

この人が言うならその方がいいのかもしれない、

と考え、その提案に従うことにしました。



とは言っても、そのまま同じ高校に居続ける気は無かったので、

1年生の1年間だけその高校に通い、

2年生からは働きながら勉強が出来る、

通信制の高校に転校することになりました。



こうして、働く道と夢を追う道を選んだわけですが、

そんなことを経験した私だからこそ、

伝えたいことがあります。




願わくば、当時の私と同じように、

学校に行くことの意味に悩む学生の皆さんや、

そんなお子さんをお持ちのお父さんやお母さんに、

次回のブログを見ていただきたいと思っています。




そのメッセージは、次回をお楽しみに☆



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