プロが教える!愛犬のための安全で快適な抱っこ方法 | ドッグトレーナー歴10年の実績!田中芳江の困ったわんこと向き合う方法

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犬の正しい抱っこの仕方は、犬の安全と快適さを確保し、抱っこする人の負担を軽減するために非常に重要です。以下に、犬を正しく抱っこするためのステップを詳しく説明します。

1. 犬のサイズと体重を考慮する

  • 小型犬:体重が軽いため、片腕で支えながら抱っこすることができます。
  • 中型犬:両腕を使って支える必要があります。
  • 大型犬:抱っこすることは難しいので、抱っこよりもサポートベルトやハーネスを使って移動を助けます。

2. 抱っこする前の準備

  • 落ち着かせる:犬がリラックスしている状態で抱っこするようにします。緊張している犬を無理に抱っこすると、ケガの原因になることがあります。
  • 声かけ:優しい声で「抱っこするよ」と話しかけ、犬に安心感を与えます。

3. 正しい抱っこの手順(小型犬・中型犬)

ステップ1:下半身を支える

  • 片手を使う:片手を犬のお尻の下に差し入れ、しっかりと支えます。
  • 親指と他の指を使う:親指と他の指でお尻をしっかりと握ります。

ステップ2:上半身を支える

  • もう片方の手を使う:もう片方の手を犬の前足の下に差し入れ、胸を支えます。

ステップ3:体を密着させる

  • 密着させる:犬の体を自分の胸に引き寄せ、犬が安心できるように体全体を支えます。頭を自分の肩に乗せると、さらに安定します。

4. 大型犬のサポート

ステップ1:サポートベルトやハーネスを使用する

  • サポートベルト:大型犬の場合、特にケガや病気で歩行が困難な場合は、サポートベルトやハーネスを使って体重を分散させます。
  • 後ろ足をサポート:もう一人の手助けがあれば、後ろ足をサポートしながら持ち上げることも可能です。

ステップ2:短距離の移動

  • 短距離の移動:大型犬を抱き上げるのは短距離の移動に限定し、なるべく犬が自分で歩けるように促します。

5. 注意点

  • 無理をしない:自分の体力を過信せず、重い犬を無理に抱っこしない。
  • 犬の反応を見る:犬が嫌がったり、ストレスを感じている場合は無理に抱っこせず、別の方法を検討します。
  • 環境を確認する:抱っこする場所や周囲の安全を確認し、急な動きや大きな音がないようにします。

6. よくある間違い

  • 片手でぶら下げる:片手で犬の前足だけを持ち上げることは、犬の背骨に負担をかけるので避けます。
  • 首を掴む:犬の首を掴んで持ち上げることは絶対に避けてください。犬の首に大きなストレスと痛みを与える可能性があります。

犬を正しく抱っこすることで、犬の健康を守り、飼い主との信頼関係を強化することができます。普段から練習し、犬が安心して抱っこされるように心がけましょう。

 

 

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