松井孝治新市長を迎えての令和6年度3月市会は、3月1日から27日の日程で、「令和6年度予算案」をはじめとする議案の審議いたしました。

 

 3月市会では令和6年度予算の「第1次編成」が提案され、義務的な事業や継続事業と共に市長選挙で掲げた施策のうち、年度当初から実行が必要な新規・充実事業が計上されました。

 

 私は、16年前の門川前市長ではできなかった歳入に見合った歳出をすることが可能になり、2年連続で収支均衡予算となったことは、行財政改革計画が順調に進んでいることを示していると指摘しました。そして、更に魅力ある京都市とするため、都市の成長戦略を着実に進め、市民にもっと京都市がよい方向に進んでいると実感できる取り組みについて質疑をいたしました。

 

(予算特別委員会での主な質疑)

 

○限られた財源を最大限に有効活用する必要性(行財政局)

○行財政改革計画による職員の意識の変化や外部人材の更なる活用(総合企画局)

○消防団の活動に対する消防局の意識(消防局)

○防鳥用ゲージの利便性向上と更なる活用(環境政策局)

○中央斎場の今後のあり方と今後の京北病院の再整備(保健福祉局)

 

 令和5年定例会は、令和5年5月17日から令和6年3月27日までの316日間で閉会いたしました。令和6年5月市会では、いよいよ、松井新市長の下で、令和6年度予算の「第2次編成」が提案されます。市民の皆さまに、明るい方向性を示せる議会となるよう全力で取り組んで参ります。 ご支援をよろしくお願いいたします。

 ご自愛下さい。