感染症ってなんなん?
どうやって感染すんの?(感染経路)
感染症の主な感染経路は、①飛沫感染、②接触感染、③空気感染、④経口感染の4つがあります。
①「飛沫感染」とは?
飛沫感染は、感染者から出たせきやくしゃみ、会話などをすることによって、ツバなどの飛び散ったしぶき(飛沫:5~10マイクロメートル)に含まれる病原体を、近くにいる人が口や鼻から吸い込んだり、目に入ったりすることで感染する。
飛沫の飛距離は、水分を含み重いため、空中に浮遊し続けることなく、約1~2メートル程度(ソーシャルディスタンスの根拠)とされています。
飛沫感染で起こる疾病の代表としては、インフルエンザウイルスやアデノウイルス(風邪症候群)、風しんウイルス、おたふく風邪などです。
②「接触感染」とは?
接触感染は、病原体の付着した部分(トイレやドアノブ、スイッチ・ボタン、手すり、つり革など)に触れることで手に病原体が付着し、その手で直接、顔などの皮膚・口や鼻や眼の粘膜に触ることで体内に病原体が入り込んで感染する。
起こる疾病の代表としては、インフルエンザや水痘・帯状疱疹の他、血液や体液、粘膜を通して感染するエイズ・クラミジアなどです。
③「空気感染」とは?
空気感染は、感染者から出たせきやくしゃみ、会話、呼吸などをすることによって出たツバなどの水分が蒸発したしぶき(飛沫:5マイクロメートル以下)が空気の流れに乗ってに長時間フワフワと浮いている病原体を近くにいる人が口や鼻から吸い込んだり、目に入ったりすることで感染する。
飛沫の飛距離は、粒子が小さく軽いため、浮遊しやすくなり、約10m程度とされています。また、換気の悪い空間では、長時間、滞留することがあるとされています。
飛沫感染で起こる疾病の代表としては、結核や麻しんウ、ノロウイルス、水痘・帯状疱疹などです。
④「経口感染」とは?
経口感染は、病原体に汚染された水や食べ物を口にすることで感染する。
起こる疾病の代表としては、ノロウイルス・ロタウイルスやO157(腸管出血性大腸菌)、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などです。
新型コロナウイルスの場合は?
毎年流行する季節性インフルエンザや、新型コロナウイルス感染症の主な感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」であると考えられており、ごくまれに「空気感染」することも疑われていますが、厚生労働省は、「国内において空気感染による感染の証拠はない」としています。
飛沫感染と接触感染には、これまでからの感染拡大防止対策の継続が有効である。
◎正しくマスクを使いましょう!
◎手洗い・手指消毒をこまめにしよう!
◎『密接・密集・密室』を避けましょう!
新型コロナウイルスは、人間と病原体の関係を深く知る、考える、行動する機会となっている。
コロナとの闘いは、ひとりでもかけると、勝つことはできない。誰もが、確かな知識を持ち、対策する『正しく、恐れる』心構えが必要である。
おまけ
以上、誰かに聞いてほしい
どうでもイイ話
※( )内は、心の叫び
1日生きることは
1歩前進でありたい
京都市内は229名(経路不明132名)
世界と戦う
西京極のオリンピック選手
○ ○ ○ ○ ○
大本里佳選手🏊
競泳(女子400mリレー)
予選9位
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中村輪夢選手🚲
自転車競技(BMXフリースタイル)
決勝5位
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応援ありがとうございました🇯🇵