9月議会が開会。議案質疑を行いました！【2014年9月5日】

今日も胸を張って、元気よく!!
福岡市議会議員の田中しんすけです。

福岡市議会定例会（9月議会）が開会しました。
今議会に上程された議案中、特に注目を集めているのが「子ども・子育て新制度」に関する諸条例です。
来年4月から本格スタートする制度ですが、子ども・子育て新婦の成立や児童福祉法の改正などを受けて、地方自治体が教育および保育に関する様々な基準を条例で定める必要があります。これらについては、子ども行政を担当する「こども未来局」を所管する第2委員会が主戦場になりますが、会派の政調会長としてしっかり議論をサポートしたいと思います！

 
さて、福岡市議会9月定例会の初日、田中しんすけは本議会に提出された議案『ふくおかさん家のうまかもん条例案』について質疑を行ないました。
これは議員提案条例として提出された条例案ですが、福岡市内で生産された農林水産物と、その加工食品の生産・消費を拡大することを目指して提案されたものです。

これまで福岡市の施策は、生産者に向けた支援策（と言っても十分なものではありませんが…）に偏っていましたが、今回の条例を制定することで、この支援をその加工食品やそれを取り扱うサービス業（飲食店等）まで広げていこうというのが狙いです。

今回の議案質疑では議員間討議も行ない、想定している今後の具体的施策の内容を明らかにするとともに、福岡市に対してはその施策を実施するための体制整備や予算確保に向けた取り組みを要望。副市長からは、「本条例にかかる体制整備や予算については、必要な措置をしっかりと検討する」という答弁を得ました。

あとは、この答弁に基づいて福岡市がしっかりとした予算措置を行うか否かが焦点となります。その動向をしっかりチェックするのが、議会の重要な役割のひとつでもあります。
来年度予算に反映されるよう、中期のスパンで必要な取り組みを実践していきます！


田中慎介