第11回・福岡市消防団ポンプ操法大会【2013年9月1日】 | 田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba

第11回・福岡市消防団ポンプ操法大会【2013年9月1日】

今日も胸を張って、元気よく!!
福岡市議会議員田中しんすけです。

今日から暦が変わって9月になりました。
9月1日が日曜日ということで、学校に通う児童生徒にとっては明日が始業式。休みが一日分延びてモウカッタ!と思っている人も少なくないのではないかと思いますが、天気は生憎の雨模様でした(-_-;)

さて、本日は第11回・福岡市消防団ポンプ操法大会が早良区にある福岡市消防学校にて開催されました。
福岡市消防団ポンプ操法大会は、2年に1回の開催で、今年で11回目を迎えました。この大会は、火災防御の基本である「小型消防ポンプ」の操作技術の向上と、消防団員の士気高揚を図ることを目的としており、市内の各消防団(東、博多、中央、南、早良、西)からそれぞれ2分団が代表選手を輩出し、合計12分団による対抗戦という様相を呈しています。正確な操作技術と、迅速な行動スピードが要求される競技です。

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写真にある通り、小型ポンプ操法は4人一組で実施します。
左側に一人で立っているのが「指揮者」、右側に並んでいる団員はそれぞれ「1番員」、「2番員」、「3番員」と呼ばれています。指揮者は文字通り、一連の消火活動に対する指揮を執る人間で、番号で呼ばれる団員に指示を出します。各団員は、消火栓の確保、小型ポンプの操作、ホースの連結、放水といった役割をそれぞれ分担しながら、決められた号令や動作に従って消火活動を行います

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「操作始め!」
という指揮者の掛け声を合図に、上記写真のようにそれぞれの団員が持ち場について、それぞれに与えられた動作を行います。左端に、ホースを抱えて走り出している様子が写っていますが、スピードを競う競技でもあるため、雨の中でも全速力です。

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消火栓を確保し、小型ポンプを起動させ、ホースの連結も完了すると、いよいよ放水。
写真では分かりにくいかも知れませんが、放水目標となる的があらかじめ設置されており、捜査を開始してから的への放水までにかかった時間が評価の大きなウェイトを占めます。
田中も実際に放水を担当したことがありますが、かなりの水圧がかかるために、しっかりと脇を固めて踏ん張らなければ、思い通りに放水することが難しいんですよね^^;!

12分団の演技披露が終わった後は、博多区女性消防団員の壮行会(来週の日曜日に実施される県大会)と、水上消防団員によるポンプ操法の実演が披露されました。
気になる今年の成績は、
1位:西戸崎(東消防団)
2位:周船寺(西消防団)
3位:南高宮(南消防団)

そして、優良賞としては箱崎(東消防団)、花畑(南消防団:全大会の優勝分団)、脇山(早良消防団)の3分団が選ばれました。

次回の大会は、2年後の2015年秋に開催予定。
田中しんすけが所属する中央消防団、今年は春吉分団と高宮分団が代表選手を輩出しましたが、話を聞くところによると2年後の大会は田中が団員として所属する警固分団が選手排出する可能性が高いとのことで…今のうちからしっかり備えておきたいと思いますw


田中慎介