政治スクール2013「青政塾」第4回講座【2013年7月28日】
今日も胸を張って、元気よく!!
福岡市議会議員の田中しんすけです。
いよいよ7月も最後の週を迎えました。
今年の夏は参院選の影響か、個人的にはかなり長い夏になりそうです。この暑さは8月からが本番ですもんね。8月になると上旬は校区の夏祭りが本格化します。平尾校区の夏祭りでは、今年も金魚すくいの当番に。胸を張って、元気よく金魚を袋に小分けしたいと思います!
さて、8月と言えば恒例の行事となった議員インターンシップ受け入れも始まります。
田中しんすけ事務所で受け入れるインターン学生も、今年の夏で第13期生になります。この前、インターン卒業生たちとの懇親会の場で改めて卒業生の人数を数えてみたところ、その数は34人。ちょっとした学級のようになりました^^;今回は男子学生を2名受け入れることになりましたが、どちらもやる気に満ち溢れていたところは好感が持てます。彼らの最初の仕事として、平尾校区夏祭りのテント設営作業を与えたいと思います。今後の2か月間、長いようで短い期間ですが、彼らとますます「胸を張って元気よく!!」頑張っていきますよ~!
そして午後からは、民主党福岡県連が主催する政治スクール「青政塾」に参加。
今回が第4回となる政治スクールですが、前半の部は北海道大学の山口二郎先生をお招きして、民主政治と民主党の危機をどう凌ぐかというお題目で1時間程度の講義をいただきました。
まあ、党がお招きしての講義なので若干思い入れをいただきながらの講義ではありましたが、その中で言及されたことのひとつに、2012年冬の衆議院議員選挙の際に発表した民主党マニフェストについてありました。この時の衆議院議員選挙は民主党が大敗しただけに「そんなマニフェストなんか、見直す意味があるの?」と思われがち(当の私もそう思ってましたが…)ですが、山口先生から言わせるとこの時のマニフェストは「民主党が、党の分裂や東日本大震災の経験を乗り越えて示した、現実的な将来ビジョンであった」とのこと。
政治を俯瞰的に観察する立場からすると、そのように見えるものなんですね。当時のマニフェスト、しっかり見直しておきたいと思います。
後半の部は、政治スクール受講生と県連所属の地方議員とのディスカッション。
「少子・高齢化が進み、我が国が成熟社会を迎える中で、これからの地方議員に求められる視点、脂質はどのようなものか?」
というテーマに沿って議論し、どのようなことに意欲を持って取り組む地方議員が必要なのかを複数のグループに分かれて発表しました。
ここでは現役の地方議員がそれぞれの思いや経験則から材料を出し合い、それをもとに受講生が話をまとめるて発表するという流れで進みました。大きな成長が期待できない中で、これまで市民に分け与えてきたパイが小さくなってきた際に、その優先順位を「勇気と根拠」をもって市民に対して説明できるかどうか。実際の議論の中では様々な環境変化についての具体的な事例や、これまでの地方議員の実態なども紹介されましたが、この場では田中が所属するグループからは上記のような結論が占め差r他ということだけ紹介しておきたいと思います(^_^;)
田中慎介