消防団ポンプ操法訓練、いよいよ開始です! | 田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba

消防団ポンプ操法訓練、いよいよ開始です!

今日も胸を張って、元気よく!!

福岡市議会議員田中しんすけです。



福岡も梅雨入りして最初の月曜日。

じめじめした天気も手伝い、気分もなおさらブルーマンデー…と言いたいところですが、梅雨らしくない清々しい空が広がりましたね!月の初めも、胸を張って、元気よく!!


さて、今日は平尾5丁目のマンション建設問題、地域密着型NPO法人の役員の方との意見交換と、地域に関わる活動相談で一日がスタート。マンション建設に関しては、福岡市もその保存に力を入れている平尾山荘公園(野村望東尼の庵がある公園)の斜め向かいに建設が予定されているマンションについて、近隣住民の方々が抱く様々な要望をマンション業者にどのように伝えていくか?という点について協議。この点については、福岡市議会第4委員会に所属する議員のみなさんにも意見を聞きながら進めていきたいところです。


また、以前から活動相談を受けているこの地域密着型のNPO法人ですが、今後の新規事業の在り方について意見交換を続けています。福岡市は、市民サービスを提供する際にこのようなやる気のあるNPOと共働して取り組んでいく姿勢をアピールするために、福岡市共働事業提案制度という仕組みを設けています。

この制度は、市民の発想を活かした提案を募集し、NPOと市の共働による相乗効果を発揮することで、市民に対するきめの細かいサービスを提供すると共に、地域課題の効果的・効率的な解決や都市活力を向上させることを目的としています。また、この制度を通して、NPOが公共の担い手として認知されることにより、NPOの活性化にもつながり、加えて市に共働の経験が蓄積されていくなかで、共働への理解と市職員の意識改革にもつながることが期待されます。

具体的な内容としては、斬新なアイデアや専門性を活かした企画提案を募集し、公開プレゼンテーション等も取り入れながら、審査・採択された事業について、提案の翌年度にNPOと市が実行委員会を組織し、市が総事業費の5分の4以内を負担して、共働で事業に取り組むというものですが、詳細については以下のリンクを参照頂ければと思います。


■福岡市共働事業提案制度

http://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/koeki/life/kyoudou/kyoudoujigyoutoha.html


午後も地域からの相談に対する対応を。

中央区六本松の生活道路が荒れている件、そして同じく六本松の私道に関する相談、市立幼稚園の今後の在り方について行政担当部署とのヒアリングも交えながら、必要な部分については早急な対応を促します。私道に関する区役所へのヒアリングで気にかかったのは、道路幅員4メートル未満の道については、福岡市は原則寄付を受け付けていないとのこと。基本的に、持ち主がしっかり管理してほしい、という趣旨なのですが、私道の中には昔から地域の生活道路・通学路として使用されている土地も少なくありません。そのような道の管理についても土地所有者に任せてしまう点については違和感を感じるところです。


田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba-新しい団服に、気分も新た!


夕方からは、中央消防団のポンプ操法大会結団式に参加。

上記写真は、新しい消防団の制服に身を包んでの出発前の写真です。襟元にオレンジがあしらってあり、そして背中には「福岡市消防団」という文字があつらえてあるのですが、この写真では分かりにくいかもしれません(^_^;)どちらにしろ、新しい制服で気分も新たに元気よく出発です!

ポンプ操法とは、常備の消防職員や消防団の訓練の一つで、設置された防火水槽から給水し、火災現場を意識した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水し、撤収するまでの一連の手順を演じるものです。防火水槽・火点の位置、台詞、動きがあらかじめ決められており、全国規模で大会(市大会・都道府県大会・全国大会)が行われ、ポンプ・ホースなどの操作を速く正確に行うとともに、動きの綺麗さを競うもの。

※福岡市大会は、9月1日(日)に開催予定です。


今年は、中央消防団からは春吉分団と高宮分団から代表選手が選出されました。

われら警固分団も含めて他の分団は、これら代表選手の訓練の支援を行ないます。

消防団員にとっては一足早く、暑い夏のスタートです!



田中慎介