若年者の政治参加促進を考える
今日も胸を張って、元気よく!!
福岡市議会議員の田中しんすけです。
今日は、若年者の政治参加のあり方について考えさせられる一日でした。
午前中は、連合福岡青年部が主催する政治セミナーにパネラーとして参加。この政治セミナーは毎年開催されているのですが、参加者は労働組合員のなかでも若年者（20代～30代）が中心であり、民主党県連からも青年議員が複数参加しています。2区総支部からは稲富修二・前衆議院議員が、福岡市議会からは田中丈太郎、調崇史の各市議がお邪魔しました。
セミナーの冒頭では、国の政治の仕組みをクイズ形式で学習。
国会は唯一の立法機関であるとか、衆議院の優越、改選の仕組み等についてなど、かつて社会科の時間に学んだことではありますが、今年の夏に参議院議員選挙が実施されることを見越して改めての学習の機会です。政治の世界に身を置いていると、様々な活動の中で自然に染み付いている政治の仕組み（特に選挙の仕組みや政治日程に関してですが・・・）について、意外と知られていないんだな～、と感じることもできました。
その後は、参加者が7つのグループに分かれて議員とのフリーディスカッション。本日参加している議員団が各グループに一人ずつ配属され、参加者のみなさんから様々な質問を受けました。
「なぜ政治家になろうと思ったのか？」
「一日のスケジュールはどのようものか？」
といった質問に対して回答しながら、政治と議員を身近に感じてもらうということが狙いのようです。
午後からも、若い方々と関わるイベントです。
海江田万里・民主党代表と市内大学に通う大学生との意見交換会に司会として参加。この日海江田代表は午前中から福岡入りしており、博多駅前で街頭演説を実施（田中はその間は上記政治セミナーに参加してましたがｗ）、さらに県漁連へのヒアリングを実施した後、当該イベントに参加。終日福岡で活動されたとのことです。また、今回の意見交換会に際して、市内大学生への告知や呼びかけ、仕切りはすべて県連学生部リユーズが行いました。彼らの尽力に敬意を表したいと思います(^-^)/
冒頭に学生部リユーズの代表である橋口智代さん（福岡大学3年生）が海江田代表に対する挨拶。それを受けて海江田代表から「若い学生に向けて」というテーマでお話を頂いた後は、意見交換会へと移りました。
このイベントに参加した学生はおよそ15名。午前中の政治セミナーのように、政治家になった理由や普段どのようなことをしているのか？といった質問が多いかと思いきや（これら質問もありましたが）、
「アベノミクスを批判するのは良いが、その代替政策として民主党は何を提示するのか？」
「諸外国へのODAのあり方は？」
「外国人が生活保護を受給できることについてどう考えるか？」
といった政策的な質問が寄せられたことは非常に興味深かったです。それ以外にも、リーダーに必要な資質は何か、学生のうちにやっておくべきことは何か、コミュニケーションのコツについての質問なども寄せられました。冒頭の話が少々難しかったかな？、と思って心配しておりましたが、これら質問に対して海江田代表が丁寧に回答する様子を見ていてとても安心しました（笑）学生のみなさんの評価も良かったようで(^^)
近年、若年者の政治への関心が薄いとか、投票率が低いとか色々言われていますが、それは別に当事者である若者が悪いわけではありません。これまで生きて来て、政治に関わる機会や投票の意義などに触れる機会が無かっただけだと私は考えています。そのような事柄に小さい頃から触れて、どのような形であれ（もちろん投票という行為も含めて！）自発的に政治と関わろうとするメンタリティが醸成されることが、彼らにとってもこの国にとっても非常に重要なことではないでしょうか。
今後も、このように政治家と直接話をする機会を増やしたり、特定の政策課題について学習・議論が出来るようなイベントを開催したりと、県連学生部の主体的な取り組みを支援していきたいと思います(^-^)/
田中慎介
福岡市議会議員の田中しんすけです。
今日は、若年者の政治参加のあり方について考えさせられる一日でした。
午前中は、連合福岡青年部が主催する政治セミナーにパネラーとして参加。この政治セミナーは毎年開催されているのですが、参加者は労働組合員のなかでも若年者（20代～30代）が中心であり、民主党県連からも青年議員が複数参加しています。2区総支部からは稲富修二・前衆議院議員が、福岡市議会からは田中丈太郎、調崇史の各市議がお邪魔しました。
セミナーの冒頭では、国の政治の仕組みをクイズ形式で学習。
国会は唯一の立法機関であるとか、衆議院の優越、改選の仕組み等についてなど、かつて社会科の時間に学んだことではありますが、今年の夏に参議院議員選挙が実施されることを見越して改めての学習の機会です。政治の世界に身を置いていると、様々な活動の中で自然に染み付いている政治の仕組み（特に選挙の仕組みや政治日程に関してですが・・・）について、意外と知られていないんだな～、と感じることもできました。
その後は、参加者が7つのグループに分かれて議員とのフリーディスカッション。本日参加している議員団が各グループに一人ずつ配属され、参加者のみなさんから様々な質問を受けました。
「なぜ政治家になろうと思ったのか？」
「一日のスケジュールはどのようものか？」
といった質問に対して回答しながら、政治と議員を身近に感じてもらうということが狙いのようです。
午後からも、若い方々と関わるイベントです。
海江田万里・民主党代表と市内大学に通う大学生との意見交換会に司会として参加。この日海江田代表は午前中から福岡入りしており、博多駅前で街頭演説を実施（田中はその間は上記政治セミナーに参加してましたがｗ）、さらに県漁連へのヒアリングを実施した後、当該イベントに参加。終日福岡で活動されたとのことです。また、今回の意見交換会に際して、市内大学生への告知や呼びかけ、仕切りはすべて県連学生部リユーズが行いました。彼らの尽力に敬意を表したいと思います(^-^)/
冒頭に学生部リユーズの代表である橋口智代さん（福岡大学3年生）が海江田代表に対する挨拶。それを受けて海江田代表から「若い学生に向けて」というテーマでお話を頂いた後は、意見交換会へと移りました。
このイベントに参加した学生はおよそ15名。午前中の政治セミナーのように、政治家になった理由や普段どのようなことをしているのか？といった質問が多いかと思いきや（これら質問もありましたが）、
「アベノミクスを批判するのは良いが、その代替政策として民主党は何を提示するのか？」
「諸外国へのODAのあり方は？」
「外国人が生活保護を受給できることについてどう考えるか？」
といった政策的な質問が寄せられたことは非常に興味深かったです。それ以外にも、リーダーに必要な資質は何か、学生のうちにやっておくべきことは何か、コミュニケーションのコツについての質問なども寄せられました。冒頭の話が少々難しかったかな？、と思って心配しておりましたが、これら質問に対して海江田代表が丁寧に回答する様子を見ていてとても安心しました（笑）学生のみなさんの評価も良かったようで(^^)
近年、若年者の政治への関心が薄いとか、投票率が低いとか色々言われていますが、それは別に当事者である若者が悪いわけではありません。これまで生きて来て、政治に関わる機会や投票の意義などに触れる機会が無かっただけだと私は考えています。そのような事柄に小さい頃から触れて、どのような形であれ（もちろん投票という行為も含めて！）自発的に政治と関わろうとするメンタリティが醸成されることが、彼らにとってもこの国にとっても非常に重要なことではないでしょうか。
今後も、このように政治家と直接話をする機会を増やしたり、特定の政策課題について学習・議論が出来るようなイベントを開催したりと、県連学生部の主体的な取り組みを支援していきたいと思います(^-^)/
田中慎介