北九州市漫画ミュージアム@九州政令市議会連絡会2013 | 田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba

北九州市漫画ミュージアム@九州政令市議会連絡会2013

今日も胸を張って、元気よく!!

福岡市議会議員田中しんすけです。



昨日の九州政令市議会連絡会の視察に関する記事の続きです。

いのちのたび博物館を訪問した後、小倉に戻って訪問したのは北九州市が誇るサブカル発信拠点「あるあるCity」。アニメ、漫画、ゲーム、アイドル、お笑いなどサブカルチャーを世界に発信する、といった意欲溢れる施設ですが、その中でも北九州市が直接運営しているという北九州市漫画ミュージアムを視察しました。

田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba-メーテルに迎えられて入場

北九州市は松本零士、畑中純、わたせせいぞう、北条司など著名な漫画家を多数輩出しています。市もこれらの漫画家とその作品を地域の重要な資源として認識しており、これらを活用した漫画文化の収集・保存、情報発信、人材育成、交流機能などを併せ持つ「漫画文化の拠点施設」を整備することで、市民文化の発展と地域のにぎわい作りに寄与するものと判断したということです。しかも、この漫画ミュージアムは北九州市文化振興計画の中で芸術文化施設として位置づけられているということなので更に驚きです(+_+)

また、このあるあるCity自体は一年間で200万人の来場者を記録するなど、集客施設としてもその結果を残しているというから大したものです。


田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba-地元ゆかりの漫画家による作品

われわれ視察団は漫画ミュージアムの入り口で2人のメーテルに出迎えを受け(笑)、上記写真のように入口に展示された北九州市ゆかりの漫画家の代表作品の前で、担当者からこのミュージアムの概要に関する説明を受けました。芸術文化施設としての漫画ミュージアムの意義に耳を傾け…たいところですが、視察団はそれぞれの青春時代に刊行された数々の漫画単行本にくぎ付け(^_^;)

特に、個人的には松本零士の銀河鉄道999や北条司のシティハンター(あるいはキャッツ・アイ)、わたせせいぞうの特徴的なイラストレーションの展示にテンションが上がります。

田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba-キャプテンハーロックは背が高い!

北九州市漫画ミュージアムは、あるあるCityの5階・6階部分を占有しており、6階が常設展示エリアとして北九州市ゆかりの漫画家や作品、漫画の仕組みや歴史などを紹介しています。また、隣の閲覧エリアには約5万冊の漫画本が備えられておりこれらは閲覧自由、漫画ソムリエなる職員によるお薦めの漫画紹介を行なうというサービスも付加されていました。

5階の企画展示エリアでは、漫画やアニメの企画展やイベントが開催可能なフロアとして整備されており、私たちが訪問した時には「少女漫画の世界展」なる企画展示が開催されていました。田中も少女漫画についてはなかなか勉強不足なのですが、おそらく少女マンガ好きの方にとっては知って当然の有名作家による生原稿や作画風景、インタビュー映像などが展示されています。5月19日までの展示ということで、興味がおありの方は是非ご来場ください!


田中慎介