平成25年度がスタートです！

今日も胸を張って、元気よく!!

福岡市議会議員の田中しんすけです。

平成25年度がスタートです。

また、4月1日はエイプリルフールでもあります。何か気の利いた嘘でもつけたらいいな～、と思いながら結局嘘をつくこともつかれることもない、そんな年度始めをここ最近は迎えているところです。
それはさておき、新年度も、ますます胸を張って、元気よく!!

田中しんすけ事務所で受け入れていた議員インターンシップ学生も、3月31日をもって卒業となりました。これまでの2か月間、かなり厳しくうるさくアドバイス（指導？）を続けてきましたが、途中で挫けることなく最後まで頑張り通してくれました。
2月と3月というのは、一年の中でも議会活動がもっとも忙しくなる時期。日中は議会で拘束されるためになかなか直接面倒を見る機会が作れないのですが、今回の受け入れでも過去のインターンシップ卒業生や田中事務所スタッフがしっかりとフォローしてくれました。ありがとうございます！

今回受け入れた学生は、どちらも大学1年生。

つい最近までは高校生だったということもあり、また、これまでの学生生活の中でも社会との接点を持つ機会も少なかったことから、いきなり地域活動や商店街活動を経験して戸惑いもあったことでしょう。褒められることも叱られることもあったと思いますが、大人との交流で得た経験や知識は、今後の大学生活の中でしっかりと活かしてもらいたいですね

（上記写真は、公民館へのヒアリングの風景）。

田中事務所で特に力を入れたのが、政策研究（プランナー）です。
これは、論理的な物事の考え方はもちろん、他人とのコミュニケーション（準備段階からのヒアリング対象とのやり取り、パワポの見せ方等）をどのように図っていけばよいかという手法を学ぶには最良のテーマだと思っています。

今回、田中事務所が手掛けた内容は公民館政策に対する提言なるもの。

福岡市は公民館を維持運営していくために年間で20億円以上の税金を投じているわけですが、その割には地域住民による公民館利用率は芳しくありません。そこで、この公民館の利用率を向上させ、もっと公民館の良さを知ってもらう、地域活動の実態を知ってもらうことに繋げようと、インターン学生はこの2か月間、関連する文献を読み漁り、行政や公民館で働く方々へのヒアリングを重ね、それをパワーポイントにまとめるという作業に血道を上げたわけです。

そして、議員インターンシップのクライマックスは、NPO法人ドットジェイピーが主催するインターンシップ最終報告会。ここで、彼らが頑張ってきた政策研究の成果について発表を行ないます。

結果的に受賞には結びつきませんでしたが、まあ、こういう勝負事は水物ですからねｗ

しかし、来賓の講評にもあったように、「問題意識や論理もしっかりしており、最も実現に近い提案」と評価されたことについては、胸を張って欲しいですね。それだけの取り組みを、彼らが実践してきたと言うことです。

＞インターン生のみなさん、
これから新年度が始まり、また日常に戻っていくわけですが、彼らが友人とのやり取りや授業の中身から感じることについて、議員インターンシップの前後で「少しでも変わった」と思うようなことがあったなら、それがインターンシップの成果。インターンシップは終わりましたが、田中しんすけ事務所は24時間営業中（言い過ぎ？）です。機会があれば、また遊びに来て下さいね！
君たちの今後の成長と活躍を、心から祈念しています。

田中慎介