福岡JC「キッズモール」＠唐人町商店街

今日も胸を張って、元気よく!!
福岡市議会議員、
田中しんすけ34歳でございます。

　今日は福岡青年会議所（福岡JC）のイベントについてのご報告。
　田中しんすけは、福岡青年会議所の教育問題委員会に所属しており（福岡JCは必ず何らかの委員会に所属する）、当該委員会の事業としてこれまで企画してきたのがこのキッズモールFUKUOKA2012＠唐人町商店街です。
　
　これは、福岡青年会議所と唐人町商店街が連携し、バーチャルな世界ではない現実社会の中で子どもたちと地域の人とのかかわりを重要視した取り組みで、（企画書的に言えば）子どもたちの「人間関係形成能力」の向上を図るとともに、（保護者ではない）地域の人たちが同じエリアに住む子どもたちへの（教育的視点からの）関心を高めてもらうことを目的とした事業。

　そう言えばなかなか難解ですが、要は実際のイベント内容としては、子どもたちが商店街に軒を連ねるお店のお手伝い（商品販売）を実施することを通して、地域のことや社会のこと、経済のことなどを、商店街店主のお話を通して学んでいくというプログラムです。

　初日の3日（金）は、午前中から設営のために唐人町商店街に集合。
　これまでの田中の役割は主に行政（福岡市、教育委員会、学校関係者）との折衝だったのですが、この日ばかりは現地に赴いての力仕事。準備を進めるうちに、唐人町商店街がイベントカラーの黄色に染まっていく光景は壮観ですｗ

　お昼からは、お隣の当仁小学校において開会式。
　今回のキッズモールには、市内各地から100名を超える児童（小学4年生～6年生）に参加を頂き、この時点から事業の成功が予見されます。児童は唐人町商店街の各商店に割り振られ、まずは店主さんにあいさつ、そしてお店で販売している商品説明や地域の歴史などを学びます。ご協力をいただいている店舗は、肉屋、魚屋、八百屋、衣料店、文具屋などかなり多彩！お店の方々から聞いた話をもとに、翌日のワゴンセール（子どもたちによる商品販売）に必要なPOPを作成することが本日の課題です。

　写真は、各店舗に2～5人ずつ割り振られた児童たちが、明日のワゴンセール販売に向けて協力しながらPOPを作成する様子です。商品を見るだけで、結構上手に作れるもんだと感心しながら、田中しんすけも子どもたちにアドバイスを行ないます。これは、われわれ大人の側の成長の機会でもあるなとｗ
　いよいよ明日は本番です。
　唐人町商店街に、子どもたちの元気な声が響き渡りますよ～!(^^)!

田中慎介