総会質疑（1日目：平成22年度決算委員会）

今日も胸を張って、元気よく!!

福岡市議会議員、

田中しんすけ33歳でございます。

　今日から3日間、福岡市議会では決算特別委員会の総会質疑が行われます。

　この決算特別委員会では、定例議会の3問形式とは違って一問一答形式という質問手法を採用しています。ことあるごとに言及していますが、議場での3問形式は退屈だし、やりとりされる事項自体は非常に重要なことは分かっていても、複数の質問・答弁がひとまとまりに流れていくので、ほとんど頭に残りません。よって、一日でも早く3問形式が一問一答形式に取って代わればなぁ、と思う今日この頃です

（⇒いや、他人ごとではありません！議会改革の対象でした・・・）。

　ところで、この総会質疑では、どのようなことが議題となるのか？

　「決算特別委員会」というその名の通り、福岡市の決算（今回の場合、平成22年度決算）に関するあらゆる事項が審議の対象となりますので、誤解を恐れずに言えば「何でもアリ」ということになります。ただし、あくまでも平成22年度事業の決算審議ですので、現在進行形で走っている平成23年度の事業についてはダイレクトに質問することはできません。

　また、政策提案をするにしても、いきなりその内容を提示するのではなく、決算事項に絡めて上手に政策提案することが求められます。

　初日となる本日は、以下の6人の議員が登壇。

　特に、当選一期生にとっては初めての一問一答形式による質問。議員それぞれの個性が出て面白いです。

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南原 茂　（自民党）

○大規模なスポーツ大会の開催について

○食の安心安全について

吉武 輝実　（みんなの党）

○財政健全化について

平畑 雅博　（みらい福岡）

○生活保護行政について

○国勢調査について

○省エネの推進について

○体育館について

○駐輪場の地代について

三原 修　（民主・市民クラブ）

○税収について

○経済政策について

○企業立地について

○デジタルコンテンツ産業について

○創業支援について

○就労支援について

楠 正信　（公明党）

○生活福祉資金貸付制度について

○本市の食品リサイクルの現状と福岡市水産加工公社の運営について

宮本 秀国　（共産党）

○人工島事業について

　－ケヤキ・庭石事件の有罪判決確定について

　－新たな岸壁の埋め立てについて

　－土地分譲について

　－センター地区について

○保育所の市有地無償貸与の見直しについて

○身近なスポーツ施設の充実について

　－スポーツ基本法について

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　明日も引き続き総会質疑。

　わが民主・市民クラブからは、幹事長の阿部正剛議員が登壇します！

田中慎介