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ローカルマニフェスト視察の準備

今日も胸を張って、元気よく!!

福岡市議会議員

田中しんすけ32歳でございます。


【ローカルマニフェスト視察の準備】

最近、過ごしやすい気候が続いております。

汗っかきの田中にとっては、もう少し日中の気温が下がる、もしくは涼しい風が吹いてくれると尚良しですがw


 本日は午前中から会派の控室で事務作業をモロモロ。

 とりわけ、本日のメイン作業はローカルマニフェスト視察の工程作成です。

 「ローカルマニフェスト視察」というと、何じゃ?、という方も多いかもしれませんが、要は個人の行政視察。福岡市議会には議員個人が予算の範囲で他都市に視察出来る制度があり、行先は他の地方自治体や地方議会が多いのですが、これに限らず(福岡市政に寄与する範囲で)民間企業やNPO団体、大学等を訪問・調査することも可能です。


 これまでは、わが会派においても議員個人がそれぞれの興味関心に基づいて視察先を選んでいましたが、今期からは(1)ローカルマニフェストに掲載した政策内容について、(2)団を組んで視察を実施しようと思いまして。

 この方針については、会派で了承を取っているわけではありませんが、できれば会派共通の方針として提案したいと思います。何かとチームで取り組んでいくことが、大きな力になります。


今回の視察内容および視察先は下記の通り。

1) 生活保護復帰支援プログラム(釧路市)

2) 議会改革(所沢市議会)

3) 地域再生プロジェクト(東京都板橋区)

4) 若年者雇用助成制度(東京都内)


これら内容についてはどれも2011年4月の市議選で掲げたローカルマニフェストで実現することをお約束した項目。特に「地域再生プロジェクト」については、住民自治の力を強化するための手法として、団地活性化の取り組みを視察します。実施主体である大東文化大学環境創造学部の山本孝則教授(研究室)が、直々に説明してくださるということで、かなり期待が大きいです!

 また、「議会改革」に関する調査では、日経グローカルという出版社が発行している『地方議会改革の実像 -あなたのまちをランキング』という本で改革度ランキング全国8位に選ばれている先進議会。しかも、訪問できる6月1日はたまたま議会報告会が開催されるということで、本当にラッキー!今からテンションが上がります!

 しかも、議会が主体的に制定した「議会基本条例」の中には、この「議会報告会」のみならず、本会議での「一問一答制」や、政策議論を活発化させるための「専門的知見の活用」といった先進事例が盛り込まれており、今後の福岡市議会改革に向けても大きな示唆を与えてくれることでしょう。


「若年者雇用助成制度」に関する調査については、現時点では就職・転職を支援している民間企業と調整中ですが、これら先進都市における取組の概要や、調査の結果については、もちろん、このブログの中で随時ご報告させていただきます。有意義な視察としてきますので、みなさんもぜひご期待ください!




田中慎介