平成23年度・会派予算勉強会(2日目) | 田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba

平成23年度・会派予算勉強会(2日目)

今日も胸を張って、元気よく!!
福岡市議会議員
田中しんすけ32歳でございます。


【平成23年度・会派予算勉強会(2日目)】
 早朝の辛さがだんだん和らいできてますね!
 ただ、昔から三寒四温といいますから、あと一回くらいは寒さが戻るかもしれません。
 油断は禁物です。みなさんも、ご自愛くださいね!

 

 さて、本日も平成23年度予算に関する会派勉強会からスタート。
 本日のラインナップは下記の通り。
・水道局 (水道事業⇒浄水、配水、水道管維持)
・こども未来局 (待機児童、子育て支援、児童虐待防止)
・経済振興局 (商工金融、産業支援、商店街支援)
・農林水産局 (一次産業振興、食育啓発)

・交通局 (地下鉄事業、駅周辺のまちづくり)
・住宅都市局 (都市計画、交通計画、建築指導)
・消防局 (消防、救急に関する事業)
・保健福祉局 (高齢者福祉、健康増進、生活保護)


 相変わらず発言の時間が制限されているため、ピンポイントに以下の2点を質問。

○若年者雇用対策について(経済振興局)
 平成22年度補正における国の若年者雇用拡大に向けた取り組み(新卒者就職実現プロジェクト)に
併せて、平成23年度の本市独自の取り組みを尋ねましたが、相談・セミナーの開催という域を出ず、
県との共同事業に留まっているのが少し残念でした!
⇒せっかく国が新規事業を予算化しているのだから、それに便乗すれば少ない予算で出来るのに・・・

○子宮頸がん等ワクチン事業について(保健福祉局)
 先の補正予算でも前倒し実施が決まった当該事業のうち、子宮頸がんワクチンに関しては高校1年生が3月1日から先行して接種できるが、3月中に1回目の接種を受けないと、(年度が替わって)4月以降に公費負担での接種ができないという点を踏まえて、高校1年生に対する周知徹底を要望。また、学校での集団接種(もちろん親の同意が前提)も検討すべきだと提案してきました。 


 説明会終了後、夕方からは先輩議員が主催する地域主権セミナー@ソラリアホテルに、インターン生とともに参加。
 インターンシップ活動も、今回は街頭での活動がメインとなっているので、たまには頭を刺激するようなイベントにも参加させなければなりません。


田中しんすけ オフィシャルブログ Powered by Ameba-講師の出水薫先生


「試される自治体議会 ~分権改革の進展のために」

という題目で講師としてお話しいただいたのは、九州大学大学院法学研究院教授の出水薫先生。私も同大学の学生時代、出水先生の存在は知っていましたが、直接お顔を拝見するのは初めてです。

 話の内容は、ざっくり言うと地方議会はその在り方を変えなければならないということなんですが、詳細については明日のブログでしっかりとご報告したいと思います。


 一つだけ感想を述べるとすれば、田中しんすけが4年前に福岡市議会に挑戦しようとした理由、市議会への現状認識は、決して間違っていなかったということ。

 とても元気と自信が出るセミナーでした!



田中慎介