父の思い出と感謝を忘れない気持ち | 健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

株式会社 ルメラキア代表

健康運動指導士、健康経営エキスパートアドバイザー、野菜ソムリエプロ、メンタルヘルスケアマネジメント2種3種、労災予防、健康教育のスペシャリスト田中咲百合が 日々の出来事を交えながら、健康、美容に役立つ情報を発信していきます。


やっちゃえNISSANの自動車のCM

途中映像に工場のロボットが出てくるのですが、

その中の工業用の機械ファナックは、父が勤めていた会社なんです(^^)

ちらっと動画にも出てくる





黄色がシンボルマークの工業用ロボット会社

世界レベルの会社で、亡くなってもなお尊敬する父の凄い部分、何十名もの部下を任されたいた父は、私に仕事で一番大切なのは人だと言うことと、下心ない人を思いやる気持ちだということ、そして責任という言葉の意味と重みを教えてくれた人でした。

父はとても器用でしたが、良くいうと繊細、悪くいうと気の小さい部分もあり、カッコつけるのが好きで、下らないギャグもいう、癖も凄いある人でしたが、旅が大好きな人でした。

私にもそんないろいろが受け継がれている所を、自身の大切な場面で弱点と強みの部分で、、母の天然な所ももちろん、やっぱり父にも似てるんだな、と感じる最近。



こないだのNISSANのCMを見てふと父のことをNISSAN工場の画像から思い返すことがあり、今日はそんな父の話を皆様に。

私が幼い頃の話です、父が休日に会社によらなければならない用事があり、本社がある日野へ父の後をついていった時、会社の中には沢山のロボットと部品があったことを思い出しました。

そのロボットなのですが、、ファナックという会社が機械産業界の中では凄い会社であることは知らず、、小学校か何かの工場見学の授業でNISSANの自動車工場にいった、時ずらっーと見掛け、、その時は、

「あーー知ってる(・ω・)ノお父さんのところのだ~」

くらいにしか思わなかったのですが、、、


今となって、すごいことなのがわかり、またとても責任ある立場の仕事を任さらていたことも(部長)、後になって理解できるようになりました。


そんな父についてのお仕事エピソードを今日はブログにてひとつ




毎年自宅に送られてくるこちらのジュースのお歳暮

毎回 毎年必ず見ていたもので お歳暮といえば こちらです。

私と弟が、なんとなーく、ジュースを勝手に飲んで凄く怒られた記憶

「飲んでいいか聞け!」

て、、

なんでそんなに怒られたかその時わからなかったのですが、後で大人になって聞いて納得、ずっと心に残っているお話し。


父には沢山の部下がいて、忍野の工場へ移動した時はトラック50台分、父の仕事の都合で物ごと引っ越しそなければならないような立場での仕事をしていました。

そんな父が、この人は信頼できる、と、とある工場部品の下請け会社さんと契約をしました、相当な大きい会社ですから、その契約ひとつでだいぶ状況は変わるのでしょう、、。

そのある工場?工場は、当時とても小さかったとのことですが、、信頼おける人と判断され、部品を請け負うことになったその小さな工場の会社の社長さん、その信頼に応え続けた結果、今はとっても大きい会社になっているとの話で、、

そのジュース


その時 契約してもらってから、
1年足りともか欠かさず、その社長さん、ずっ~とずっと父が契約した時から病気で亡くなる直前まで送り届けてくれていたもので

父が立場が変わろうと関係のない部署に行こうと、ずーっとずーっと、届いていたものだったらしく、、


それ聞いた時は、二十歳過ぎくらいだったかな? なんとない さらりとした会話の一部で聞いた話なんですが、、


その時ことの意味の重さと、この気持ちのこもったお歳暮のあたたかいやりとりが、年々年齢を追うごとにその心の通い合いが、胸に深くしみてきて、、

それを大切に思える父と同じ血が流れていることは、何よりのパワーだな、と、考えられる最近で、、、


そういうことがわかる父と、そういう気持ちで感謝を忘れないでいる、その二人のやりとりが、亡くなった今でも尊敬できる所で、、


セミナーにしても、ビジネス、自己啓発本しても、小手先の技術とテクニックばかり習得した人が目立つ同世代の中、やはり、本当の気持ちで人に寄り添える人には敵わないよな、と、、ここ最近とくに、いろんな手段で心ここにあらずで、うまくやろうとする人達を見て思うのです。


手段や作戦としての感じの良さとか、取り込む為の距離感とか、そんなことではなく心がそこにあるのか、どうかの問題。


心を伝わりやすい形で届けるの為に学ぶテクニックと、自分の利を狙った為のテクニックでは話が全然違う。

いい人なふりした傾聴だとか、容認する態度とかは、逆に怪しくてしょうがない。

そしてWinWinをうたった都合のいい騙し方は一瞬、1日、相手を騙せたとしても後が続かない、、結局は信頼を失うだけ、、

自分に正直に、人に素を見せられる勇気と見せれる嘘のない心で信頼を勝ち取り真心をもって仕事をするとうこと。

出来そうで、できている人が少ないからこそ、この父のエピソードはとても気持ちが強くなり、やっぱり私は私でいいんだ!て、思える勇気をもらえる、そして父の娘で良かったな、と、思える。

本心から行動でけきる人こそ

自分の可能性を試せる

許可をもらえる人

そう思うのです。

NISSAN自動車のCMからの父への回想

何を大切にするか、人のどこを見るか。
本当の気持ちを見れる人かどうか。



3つ折り名刺にも書いたけど戦略だけで仕事を、考える人はつまらない、本当の心で付き合える人、

やはりそれ、そこだよね、と、、

父の今までの教えと、私の中に流れる血が申してます真顔グッ



お父さん、
今も生きていたらどんな話が出来るのだろう。

父も好きだったように、私もウィスキーが好き、オシャレもくだらないことも大好き。

ちょっとシャレた服着てバーにでも行けたら、今どんな話が出来たのだろう、、そう思った昨夜の涼しくなった夏の夜 ✨

仕事のあり方は父に
人に対してのあり方は母に

皆さんは 
何を教えられましたか?

NISSANのCMを見て思い出したいろいろ

今も変わらぬ意識 似ているところ
http://ameblo.jp/tanakasayuri-tmgaw/entry-11715039018.html 


いなくなってからもできる親孝行今もなお続行中 ❤

これからも 父の血とともに人対人の本当のやりとりで、
感謝は忘れずに、テクニックよりも先に心ありきで、私らしく楽しんであゆんで生きていきたい。



そう思った夜でした。