手術当日

レルミナの副作用で相変わらずの日の出の目覚め。

4時起床。2度寝も出来ず、窓もないのも辛く部屋からこっそり出てラウンジの様な場所で読書。窓が大きくほっとする。やっと下剤がきいてきた。

朝のOS-1チェックもクリア、手術用の着圧ソックスを履く。思ったよりキツくない。先生の診察(3分ぐらいの話しのみ)が終わり、午後の手術まで時間があるのでシャワー浴びてもいいとのこと。9時からは飲み物も禁止になるのでその前にシャワー。卵管を両方取る印に先生の診察時に耳たぶにマジックでマークをいれたので、そこをシャワーの時に触らないでとのこと。でも当日も入れるとは。嬉しい。

同室の人が午前手術だったので見送った後は一人。

昨日は気を遣ってあまり動けなかったので、ベッドの上で柔軟やヨガ。手術したらできなそうな体操をしてみる。

昼前に看護師さんから個室が空いた旨連絡あり。

同じ階の個室にベッドごと移動。荷物はまとめて自分で持って移動。再度部屋のセッティング。バタバタしてる間に手術の時間。看護師さんと一緒に歩いて手術室に移動。手術時間に合わせて家族が来てくれたがコロナの関係か、面会は一日1回30分家族のみと決まりがあり、手術後に面会するなら手術前は産婦人科フロアに入れないことが判明。フロア外で待機。手術室までのエレベーターと手術室の手前まで一緒にあるく。実質5分…。わざわざ会社を休んでもらったのに申し訳なかった。

手術室…沢山あり、患者もいっぱい!歩いて来られないベッド移動の患者さんとかもいて自分は元気だと思い知らされる。手術専用?の看護師さんにバトンタッチ。名前や受ける手術名を確認。すぐに手術室の中へ。思っていたより大きい!イメージ小さめの教室ぐらい。機械も沢山、人も沢山。観察する暇もなく手術台へ。寝転びつつ手術服へ着替える。麻酔医さんがクーラーで冷えた私の手を緊張と勘違いし「午後だと時間あるから緊張しちゃうよねー。温めようねー」と湯たんぽみたいなのを握らせてくれる。優しい。あれよあれよと点滴が入り「ちょっと腕が痛くなるけど、すぐ効きますからねー」と点滴から麻酔投入。「おぅ!二の腕が痛いよー」と思った瞬間から記憶なし。


「⚪︎⚪︎さ〜ん」と何度も呼ばれて目が覚める。ベッドに乗せられて部屋まで運ばれたけど先生との会話もほぼ記憶なし。麻酔から知らぬ間に3時間が過ぎている。点滴、尿管、心電図モニター、浮腫防止のフットポンプの4つが装着。薬のおかげで心配していま吐き気は全くなく寒気もない。看護師さんが家族に電話をしてくれて家族と面会。ようやく頭が働いてくる。心配させないよう気を使って意識が戻った感じ。

痛みは1〜10のどのくらいですかと聞かれ7と答えると点滴の麻酔を強めてくれた。

家族も帰って夜ごはんもない。管が沢山着いた状態で長〜い夜が始まる予感。