入院初日
14時に直接婦人科病棟に来てくださいとのこと。
下記連絡事項
①お風呂は自宅で入ってきてください
②個室は取れませんでした
③この日のお昼が手術前最後のご飯。なんでも好きなもの食べてOKです。焼肉でもなんでも。ただしアルコールはNG。

ものすごーく暑い日で汗だくで病院へ。
婦人病棟の面会室のような場所で待機。先客1名。
部屋に案内される。先客の人と2名部屋の相部屋。
私の方が遅かったからか、廊下側のベッド。
ま、窓がない…病院に早く来ていたら窓側だったのかも?後悔😢
荷物を棚に入れたりして自分の住みやすい城を作る。
看護師さん、薬剤師さん、栄養士さんが入れ替わりいらっしゃって説明。
まず婦人科フロアの施設案内。電話が出来る場所やシャワーの予約方法。身体拭くホットタオルの場所等。今日もシャワー浴びていいとのことだったので、家で入ってきたけど夕方浴びさせてもらった。
栄養士さんがアレルギーの有無の確認。今までアレルギーはない認識だったけど、キウイやパイナップルは食べられるけど、口の中がイガイガするから苦手と伝えたら「南国の果物が苦手な人はゴムアレルギーの可能性があるので念の為除去します」とのことで「ラテックス禁止」との張り紙が。有難い。
薬剤師さんは今日飲む下剤2種の説明。16時と21時。
まずはマグコロールという下剤。酸っぱいポカリみたいな味。私は味は全然平気だった。
看護師さんが「個室ご希望ですよね?特別室なら空いているんですが…」と言われたが1泊2万4千円とのことなのでお断りする。通常の個室が空いたらまた連絡してくれるとのこと。
食べ物は禁止だが、お茶とお水は明日の9時まで飲める。院内のコンビニに偵察がてらほうじ茶を買いに行く。新しい環境で落ち着かず読書も進まず…。
18時に夜ごはん。OS-1が2本。以上…。
「明日の9時までに少しずつ飲んでください。1本以上飲めない場合は手術前に点滴をすることになります…飲んだ量を確認するので、ペットボトルは捨てないで…」とのこと。絶対飲む!点滴は避けたい!
21時の下剤はピコスルファートナトリウムという目薬型の下剤。お水に溶かして飲む。特に不味くはない。
お腹はゴロゴロするがトイレ〜まではならない。
夜中に痛くなるかも…と言われたが朝まで大丈夫だった。
初日、何が辛かったかというと絶食ではなく相部屋。
2人部屋ってビジネスホテルのツインの部屋を知らない人と使う感じ。6人部屋とかなら広いし色んな音がするかもしれないけど、2人だとカーテン越しに相手が何してるか全部わかる。ペットボトル開ける音。寝返りする音。なんなら多分同じ手術で一緒のタイミングで下剤飲んでるからお腹がギュルギュルする音も共有。お互い音を立てないようにひっそりと動いてる。気を遣って辛い。
相部屋と聞いてノイズキャンセルイヤホンを持って来ていたけど、必要なのは音!マジ病室に環境音流して欲しい!!森の音とか。
産婦人病棟なので、ナースセンターで産まれたての赤ちゃんがミャーミャー泣いてるのが聞こえる。子宮を取るってセンシティブな話だから、微笑ましい人と悲しく感じる人がいるかも…とちょっと気になった。

消灯は22時。疲れたのか緊張もなくすぐ寝られた。