④は手術までの診察の話

急遽手術が1ケ月後に決まり、手術前の診察。心電図・胸のレントゲン・大量の採血。主治医から手術の説明。最初は開腹手術と言われていたが、レルミナの効きがよいためダビンチを使った腹腔鏡手術になった。(手術中に開腹に切り替える可能性ありと言われたが)。ダビンチだと4泊5日で退院可能。たまたま紹介された病院にダビンチが合ってダビンチの扱える主治医に当たって本当に有難い。私は筋腫が大きいからか、おへそより2センチ上に横一列に5箇所穴を開け➕帝王切開の時の傷を再度開腹してそこから筋腫を取り出すとのこと(膣からは取り出せない大きさ)。子宮と卵管を摘出するが卵巣は残すので、女性ホルモンは回復するとの説明。

次に手術3週間前に入院関連の説明。まず、全身麻酔の説明動画をみる。全身麻酔後に吐き気を起こしやすい人→女性・40代以下・非喫煙者・乗り物酔いしやすい人…年齢以外すべて当てはまる。次に歯科検診。全身麻酔は呼吸も止まるため、口から管を通して肺に直接酸素を入れるので、口の細菌で肺炎になる可能性があるらしい。口内と歯石のチェックがある。私は大丈夫だったが、歯医者で歯のクリーニングが必要な場合あり。寝てる時に歯をかなり食い縛るタイプですねと言われる。そんなこと初めて言われたので理由を聞くと「舌で触ると上顎の骨が出てるのがわかるでしょー。普通は平らなのよ」と。これが普通だと思ってた!

次に看護師さんから入院の説明。入院時のスケジュールや持ち物について説明をしてくれる。病院全体の入院説明の担当の方のようで、メンタル的なことも含め色々説明してくれて安心。←実際と違うことはあったけど😅

入院中のパジャマは前あきじゃなくてTシャツとスェットでも大丈夫とのこと。1日350円でパジャマとタオルのレンタル(使い放題)があったのでそれにしようかな。

その後は松重豊系麻酔医の説明。麻酔は点滴から。吐き気が起こりやすいタイプにあたるので麻酔にあらかじめ3種類の吐き気止めをブレンドして入れておくので安心していいと。なんか安心した。

入院事前手続きをして(こちらは超事務的)あとは3週間後の手術を待つばかり。入院中は病院内の無料Wi-Fiが使えるのもありがたい。奮発して個室を希望した。何処の病棟になるのかと入院時間は入院の前日に連絡があるとのこと。

手術前1ヶ月の薬は、引き続きレルミナ錠。手術前日まで服用。相変わらず眠れないがあと1ケ月だと思えば頑張れる。あと手術する時にお腹の中に出来るだけ空間を作りたいからと、マグミットという下剤が出る。毎食前に2錠。普段から便秘薬にお世話になってる私にもばっちり効く。お腹スッキリ。漢方はどれも不眠には効かないので、子宮筋腫に効く桂枝茯苓丸に戻る。この漢方が一番合ってる気がする。