以前、職場を早退して、職場から路線バスに乗ってBTSタラートプルー駅の近くにたどり着きました。このタラートプルー駅というのはそれまで使ったことがなかったのですが、私の最寄り駅のあるシーロム線の駅でしたので、職場からの路線バスもそれほど不便ではないな、と思ったことを覚えています。時間はかかりましたが。
で、このタラートプルー駅から街の方を見下ろすと、なんと、懐かしの人力車が一杯停まっていました。
人力車、私がインドネシアやマレーシアをバックパックを担いで旅していた30年前位には、インドネシアやマレーシアのどこの町でも見かけたものですが、数年前にマレーシアの首都のクアラルンプールに行った時にはすっかり姿を消していて、もうなくなったものと思っていました。(ちなみに、インドネシア語では「ベチャ」といい、よく使う単語でした。)
タイ国内でも全然見かけないので、思い出しもしなかったのですが、タラートプルーの駅から見たことで記憶がよみがえり、しっかりと近くで見てみたいと思っていました。
が、後日タラートプルー駅に行ったところ、影も形もなく、ネットで検索してもタラートプルー駅の近くで人力車を見れるという情報も全く探せませんでした。まさに、白昼夢を見ていたのでは、という感じでした。
その後、色々と調べる内に、MRTパープルラインの保健省駅の近くのティワノン通りソイ3で走っているという情報を見つけ、行ってきました。
BTSのシーロム線でサイアム駅まで行き、そこからスクンビット線に乗り換えてモーチット駅まで行きます。そこでMRTチャトチャック公園駅から乗車し、タオプーン駅まで行き、MRTパープルラインに乗り換えて保健省駅まで。
BTSスクンビット線:サイアム→モーチット
MRTブルーライン:チャトチャック公園→タオプーン
MRTパープルライン:タオプーン→保健省
という感じの乗り換えですね。
で、ティワノン通りソイ3に行って、しばらく歩いていたらついに見つけました。懐かしの人力車。
(タイではサムローというらしいですが。)
ここではまだ現役で走っているんですね。駅から数百メートル歩いて発見して、そのまま乗って駅に帰りました。30バーツ(約150円)で懐かしの人力車に乗れて、ちょっとした観光旅行でした。
この地域では、おばあちゃんが買い物帰りに乗ったりと、まだ現役で地元の人の足として利用されているようです。


