こんばんは
このネタ、きのうの天気コーナーでもお伝えしましたが、
自分自身の記録としても改めて書きたいと思います
きょうは10年に1度の平年値が更新される日でした!!
平年値が更新されることなんてそうそうない!と
きのうからテンションが高めだったんですが、会社の方はそんな風でもなく・・・(あたりまえか!笑)
そもそも平年値とは、過去30年間の平均値。
10年ごとに更新されていきます
きのうまでは1981年から2010年の30年間を平均を平年値としていました。
きょうからは1991年から2020年の30年間に
10年ずれただけですが、新潟のデータをみただけでも
地球温暖化の影響が垣間見えます。
まず直近の話題でいうと梅雨入りですね
まだ県内を含む北陸地方は梅雨入りしていませんが、
前回の平年が6月12日、新しい平年が6月11日となりました
あとは、桜の開花の平年も
4月9日から4月8日に1日前倒しです
ほかにも変化が・・・・
新潟市中央区のデータですが、
最高気温が25℃以上の暖かい日は、
年間で89.4日⇒100.1日(10.7日も増えた!)
最低気温が0℃以下になる寒い日は
年間で43.8日⇒38.9日に!(4.9日減った!)
雪の量も減っています
年間降雪量は
217センチから138センチに(79センチも減ってる!)
新しい平年値になることで、より今の気候と近い比較ができることになりますが、
10年でこんなに変わってきてしまうのかと驚きもします
雪が少ないと暮らしやすいですが、
雪を産業にしている地域もありますよね
2年前の南魚沼市。この冬は記録的暖冬でした。
この日は、シーズン初すべりだったのでとっても笑顔ですが、
1月中旬とハイシーズンにもかかわらず、
麓のほうはこんなかんじでコース上でも雪が見えている所が多々。
土が見えている所にはカラーコーンがありました。
その都度、滑れるかを確認しながらの滑降となりました。
スキー場のような雪の必要な場所にはしっかり降るなど、
次の平年値更新の時は、あまり急激な変化がないといいなと個人的に思っています