東の帝国ホテル西の甲子園ホテルといわれた旧甲子園ホテル。建築当時の姿そのままに残っています。


当時帝国ホテルの支配人である林愛作が

フランク・ロイド・ライトの弟子である

遠藤新に設計を頼んみ、ライトのデザインに忠実につくられたもの。

戦前は甲子園ホテルとして建設されたが、戦時中は海軍の病院となり終戦後の宿舎となり、その後払い下げられ現在は武庫川女子大学の建築学部の校舎として使われている。

こんな素晴らしい校舎で学べる学生が羨ましい。


3度の大改修の末、当時の状況を残し現在の形になったそうで、ライトのデザインの特徴の建物の水平のライン美しさと垂直の煙突がアクセント。外壁にはタイルと石。

打ち出の小槌(大黒さま)と水の雫模様(恵比寿さま)のデザインがところかしこにあしらわれている。












次回は冬至の日の10時40分のお楽しみを見に伺う予定です。