こんにちは。田中です。


前髪割れるくせ毛問題について書こうと思います。


生え癖で前髪が割れてしまう人いますよね。割れますよね〜。どうしても割れます。生え癖というのは、普通のくせ毛のように髪自体がうねったりチリチリしているのとはまた別で、「生え方」のくせのことです。毛根の方向というか、明らかに前髪が割れてしまうような髪の生え方をしているわけです。シンプルに前髪が割れやすい生え癖だったり、またはつむじが前髪あたりにある人もいます。いずれにしてもご本人的にも美容師的にも扱いが難しい髪ということです。


SARYのお客さまの中にも絶対に前髪が割れるような生え癖がある人は何人もいて、僕もお客さまも工夫して扱っているわけですが、やはり生え癖というのはなかなか厳しいではあります。なんせ生えてきている時点で割れているので、そこからどうやってもどうしても割れてきやすいです。軽く割れているぐらいなのであれば、その工夫で全然対応できるレベルではあるのですが、完全にしっかりと割れてしまうような生え癖は厳しめです。


とはいえ生え癖に対して出来ることはいくつかあります。



乾かし方
これは基本ですね。お風呂の後など髪が濡れている状態から乾かす瞬間が一番大事かもしれません。乾かすまでの間もとにかく前髪をフラットな状態にしといて(タオルターバンで前髪などを上げない)なんなら前髪の割れを意識して乾かすまでの間カバーできるようなコンミングをしておきます(例えば左に行く髪を右にするなど)

そして何処よりも先に前髪を乾かします。割れを意識して、割れないような方向に乾かします。この技術があれば乾かし終わった時点では綺麗に仕上がるとは思います。



前髪縮毛矯正
前髪縮毛矯正はまあまあ有効です。縮毛矯正した直後はわりと扱いやすい髪になるとは思いますが、2週間3週間も経つとまた前髪が割れやすくなってくると思います。なぜなら生えてきている時点でその前髪は割れているからですね。縮毛矯正は基本的に根元を数ミリ浮かせて施術をします。

根元に薬剤をつけても頭皮ギリギリはアイロンが届かないし、頭皮から根折れになってしまったりするので頭皮から数ミリ空けて施術するのは必要なことです。そこを頑張ってギリギリまで根元近くまで攻めたとしても、やはり2週間3週間すれば髪は5ミリ以上伸びると思うので割れるもんは割れてきます。



そもそも前髪を作らない
そもそもなのですが、短い前髪を作らないという選択肢もありますね。違うそうじゃないて感じだと思いますが、生え癖が厳しい方は前髪を作らないことを考えてみてもいいのではないかと思います。なぜなら絶対に割れてしまうからですね。

そしてその前髪は気になりますよね。前髪を伸ばして無くしてしまえば前髪の割れ方は分かりにくくなります。もしかしたら、その方が楽なのかもしれません。もしかしたら、めちゃくちゃ似合うかもしれませんよ?違うそうじゃないということは分かっています。ただの選択肢の提示です。



逆サイドの髪を軽くする裏技
これは美容師でもなかなか言ってる人いないと思います。というか僕ぐらいしか言ってないと思います。シースルーなど薄い前髪に限りますが、割れる生え癖がある逆のサイドの同じような位置を軽くするというカットテクニックがあります。割れるもんは割れるということでしょうがないので、逆のサイドを合わせるという発想の転換です。

なにも革命的なものではありません。人によっては全然上手くいかない生え方をしている人もいますので、誰にでも当てはまると思わないでください。それでもお客さまの中には扱いやすくなったとか、気にならなくなったとか言っている人もいますね。そのように切るのは難しいではありますが、相性が良ければもしかしたら助かる人もいるかもしれないなというぐらいの裏技です。あまり当てにしないでください。



ふう


という感じで




今日は以上です〜

ありがとうございました


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宜しくお願いいたします。

ほなまた。




変なPodcastの番組見つけがち 田中一輝




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