特に好きなのが、パン屋再襲撃という短編集と、海辺のカフカですね。海辺のカフカはぼくが村上春樹さんを好きになったきっかけの作品でもあって、めちゃくちゃ引き込まれて寝ずに読んだのを覚えています。そもそも『海辺』という言葉と、『カフカ』という名前な時点でずるすぎますけどね。どう考えても読みます。ちなみにフランツカフカの作品もおもしろいです。
海辺のカフカはわりと長いのですが(一晩で読み終わったけど)パン屋再襲撃自体はめっちゃ短いです。短編集の中の一つなので、多分10ページぐらいしかないですね。短編集全体はもっとありますけども。パン屋再襲撃はわりとふざけているというか、ゆるくてユーモアのあるお話で、ちょっと笑えます。でもちゃんと面白くてめっちゃ好きです。良いですよね〜。
今回読んだ久しぶりの村上春樹(頑なに作品名を言わない)でも言えることなのですが、出てくる女性がめっちゃ可愛いんですよね。見た目は想像でしかないですが、性格とか口癖とか、言動とかファッションとか、細かめに説明してくれるので伝わってきます。そういうところでも村上春樹さんはよくわかっているなと思います。例えば性格は自由で乱暴でめちゃくちゃだけど、何かしらの才能がすごくて見た目もクール的な。
そして、主人公はだいたい男であることが多いのですが、ダメっぽい雰囲気があります。少しはあるけど大して才能はなくて、見た目はそこまでイケイケじゃなくて、いつもその女の子に振り回されていて、でも優しいところがあるという感じですかね。一概には言えませんが、多いパターンだと思います。そしてその男女のバランスがとてもちょうど良くて好きですね。
村上春樹は描写が回りくどくて苦手だという意見もよく聞きますが、逆にそこが良いところでもあって、その微妙な心情や言葉のニュアンスによって、表される表現は村上春樹さんしか出来ないのではないかと思います。例えばわかりやすい喜怒哀楽というものを越えて、より広く、ぬるっとはしているけれど新しい言葉もないようなことを表現している人だと僕は思いますけどね。知らんけど。
さて仕事の話です。
ご予約の変更についてです。これは縮毛矯正に限らず、カットやカラーでも同じくなのでみなさんに伝えたいです。ご予約の変更については全然承っております。お気軽にお申し付けください。そりゃ予定が変わることもあるでしょうから、仕方がありません。ただ、直前は本当に勘弁してほしいです。例えばそれは3日前、4日前でも厳しいです。せめて1週間はいただきたいです。
ぼくはマンツーマンでお客さまを担当させていただいていて、ご予約もお一人お一人、余裕を持たせて多めに時間とってご予約枠を取らせてもらってます。例えば3日前に変更されると、その変更した空白はなかなか埋まりません。直前で予約の連絡をしてくる人はほぼいないからです。みなさん余裕を持って連絡をくださるので、当然の話です。
だからわがままなことを言っているのはわかりますが、直前のご予約はお控えください。大事なお仕事や、法事、体調不良などどうしてもという理由があれば仕方ないですが、遊びに行く予定とか、気分とかで変更するのはご勘弁ください。これは経営を続けていくという面でも重要なことで、ご予約のキャンセルからの空白はそのまま損失となります。
それは、こちらの話ではありますが、、、だからあらゆる業種でキャンセル料などが存在しているわけで、あれは意地悪をしているのではないんですよ。損失になるからです。危険だがらですよね。身近なものだと飲食店でも同じなので、食事に予約して直前でキャンセルするとかしたことある人も、やめてあげてください(関係ないかよ)
これらは、普段会社に雇われている人からしたら分かりにくい感覚ではありますが(経営者マウントとかではありません説明です)お店を管理しているものからすれば、危機感はすごいです。素で「え、やばっ」って思いますよね。直前キャンセルを受けた人々はみんなそんな気持ちになります。
女性ならこころあたりあるかもしれませんが、予定があって、メイクやヘアや洋服などしっかりと準備して、相手のドタキャンで予定がなくなる、、みたいなのに少し似ているのではないでしょうか。そこに実質的な金額の損失が発生するという感覚ですね。
こんなこと、わざわざ書かずに我慢していればいいのかもしれません。不快な気持ちにさせてしまっていたら申し訳ございません。読まないでください。読まないでください!よろしくお願いします!(書くな)
以上です
ありがとうございました。
ほなまた。
スプートニクの恋人 田中一輝
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