世襲制は批判される事も多いですよね。

特に政治の世界では、よく話題になりますが、依然として(世襲制)は強力で大半の政治家は世襲の利を持っています。

つまり(親が政治家じゃないと、権力ある政治家になれない!)日本の事情は歴然とあります。

何故か❓

(親の地盤で親の支援を得て、若い時に当選できるからです。)

その点では体力が充実している時に活躍できるので良い部分もありますよね、安倍晋三元首相みたいに。

アメリカのバイデン大統領はもう少し若かったら良かったのにと感じます。


政治家で権力を握る地位に就くには当選回数が重要ですからね。


世襲は無関係で総理大臣になった人達も多いのですが田中角栄や菅義偉みたいに、でも約70%が世襲制とのデータです。


北朝鮮の世襲制が一番有名ですから、批判があるのは当然です。


政治の世界以外でも、数多くの中小企業は世襲制てす。

上場企業でも53%が(同族企業)となっていますので、(どこに産まれる)かの宿命は絶望的とも言えます。

(不公平)だと思います。

(幸せ)とは別ですがね〜❗


政治や実業以外でも、芸術や芸能の世界でも世襲制は話題になります。

テレビでも二世タレント集合!の企画があります。


先日のカンヌ国際映画祭で名誉パルム・ドール賞に(スタジオ・ジブリ)が団体で受賞しました。

受賞式に登壇したのは宮﨑駿監督の息子の宮崎吾朗氏です。


宮崎吾朗氏は(ゲド戦記)の監督ですが、最初はジブリ美術館の設計や運営に関わり、ジブリ美術館の初代館長を務めました。
環境に関しての勉強をして公園や施設の設計や運営の仕事をしていた時にジブリ美術館の話に誘われて参加した様です。
世襲もありますが、タイミングもありましたね。

世襲制がない人達の想いと、世襲制があってしまう人達の想い❗ 
私は(宿命は耐える物❗)だと認識しています。
世襲も耐える物ですから、世襲に耐えて自己実現を励むしかないと思います。