私は、2019年7月に夫の転勤で、岡山市から尾道市にやってきました。

当時3歳の長男と、お腹には、7ヶ月の次男が居ました。

在宅ワーカーで、自宅で木造住宅の設計図面や申請の仕事をしていて、デリケートな妊娠後期や産休前後を考えると、そのまま子供達と岡山にいることも考えましたが、産後で異動してくるより、先にまだ子どもが一人のうちに!と家族皆で引っ越してきました。

 

↑2019年9月の写真。産前最後に、岡山に打ち合わせに行く日の自撮りです。用心して、リュックに何故だか長靴🤭雨上がりの日だったのか?
 
なんといっても、岡山では近くに義実家、実家があり、何かと安心感があった所から、これからは夫と二人だけで、新たに次男を迎え、2人の子育てしていく、というのはすごく緊張して居ました。

10月の予定日を前に、7、8、9月前半まで尾道に居たものの、産休前の引継ぎや仕事の片付け、体調不良で結局友達など人脈を広げることはできず、行政サービスは徹底的に調べたり、相談したりしていました。
でも広島県には、『ひろしま版ネウボラ』というのが、2017年度から出来ていました!
そして、その関連で尾道には「ぽかぽか」という子育て支援ステーション(?)が!
そのせいか、尾道市で以前からあったのものなのか分かっていないのですが、岡山の産院で出産後、産後2週間で尾道に戻ってきてから、安心感があって嬉しかったそれらの行政支援を以下に並べると、、
 
☑️産後1ヶ月過ぎの【赤ちゃん訪問のための事前電話】
→20分くらい電話に付き合っていただき、丁寧に生活を聞いてくれたり、母を労ってくれたり。なんだか張りつめてたものに気づかされて、涙ぐんでしまいました。
☑️【赤ちゃん訪問】
→1時間たっぷり、自宅で検診だけでなく、生活相談など。訪問に来られた助産師さん?も赤ちゃんを見る、対応する姿勢に安心感
☑️【四ヶ月検診】
→様々な分野の方と面談あり(内科検診、助産師による育児相談、図書館による読み聞かせアドバイスは、確実に覚えてます!漏れがあったらごめんなさい😅)、結局何かにつけ、上の子の困りごとの相談をさせてもらったな~。。
☑️【ふぁみりーサポート】
社会福祉協議会が運営する?共助サービスで、一時間700円程度でお手伝いに来ていただける。
→産後の悪露用に夜用ナプキンがほしいのを、夫に頼むのがわずらわしいと思って、一度他の買い物と合わせてお願いしてみました。ご近所の気心のいいおば様で、ご近所トークが出来たのがすごく良かったです。
 
まだまだ素敵なサービスや、育児サポートがあったかと思うのですが、私の場合、4ヶ月検診の直後、2020年2月末から、コロナ禍で、離乳食講座や児童館、地域の子育てサークルなどが軒並み中止、休止で利用出来ませんでした。
なので、その最中、そして今に至るまで、コロナ禍の中、妊娠、出産、産後、育児中、何より第一子で何もかも初めての中にいる親子さん達は、どんなに心細いだろう…と心配です。
 
 
 
 
いや、実際には、初めての妊娠出産した友人に聞くと、何もかもが初めてだから、心細いとかも分からない!とさっぱりしていたりもするのですが笑。
でも!2015年の岡山市と、2019年の尾道市の子育てサービスを比較出来た私からすると、いい仕組みがせっかく出来たのだから、しっかり機能してほしい、届いて安心して、子育て出来て欲しいですね。
 
 
昨日の公園で遊ぶ、一歳10ヶ月の次男と、五歳11ヶ月の長男。この春から次男も保育園に通いだし、少しほっとしています。
子ども達は日々発達、成長で、ついていくのが大変ですが、その1日いちにちを楽しんで安心して向き合って行けたらいいなぁと思います。
 
今日も最後まで、ありがとうございました。