まさかパセリとセージとのご縁を繋いでくださった坂崎さんに、彼らが天寿を全うした事をお伝えできる日が来るなんて思ってもみなかった。

はぁ。。

彼らの仏前に報告しながら涙が止まらない。




保護団体から譲り行けたパセリとセージ。

間に入ってくださったのは、THE ALFEEの坂崎幸之助さんだった。



当時、私が出演していたラジオのディレクターさんが坂崎さんのラジオのディレクターさんだったり、共通の知人がいたりでご縁があり、猫好きな坂崎さんに、私も猫が好きで引っ越しを機にまた飼いたいと話をした事がきっかけだった。



月日が過ぎ、連絡先もわからなくなったり、ていうか知ってたとしてもすっかり一般人になった私から恐れ多くて連絡なんてできるわけもなく、テレビで拝見するたびにパセリとセージに坂崎さんだよーと抱っこしてみせていたくらいで、


約3年前にセージ、昨年10月にパセリが亡くなって、彼らとの思い出を辿っていく中でも、出会わせてくれた坂崎さんへの感謝の気持ちが湧きまくっていたのだけど、それを伝える事は出来ないと思っていた。



それが、さっきポカスカジャンのタマ伸也さんと仲のいい構成作家の友人から「タマさんが坂崎さんのラジオ番組に出演したんだけど、セーちゃんとパセちゃんのこと、ちゃんと伝えてもらったから!」とLINEがきたのだ。



こんな幸せなことってあるのかしら(;ω;)



お試し一泊の時、引っ越し後の本引き取りの時も、家まで送って連れてきてくださったのも坂崎さんだったし、


ネーミングセンスのない私に代わって

「パセリ」と「セージ」という名前を付けてくれたのも坂崎さんだった。



19年の時を経て、そんな坂崎さんに一瞬でも彼らの事を思い出してもらえたなんて、パセリもセージも絶対喜んでいると思う。


そして、保護猫から私の家族になって「愛猫」として命を全うした事を伝えられた事は、命を預かることを引き受けた人間として、きちんと責任を果たせたような、そんな気持ちにもなった。



気を利かせてくれた友人にも、直接パセリとセージを知らないにもかかわらず不躾な伝言を伝えてくださったタマさんの優しさにも、本当に感謝しかない。


本当にありがとうございました。