昨日の午前中までは発作も起こらず、お薬が効いてくれているのかなと嬉しくなっていたのですが、午後になってご飯をあげたら咀嚼が引き金になって発作を起こしてしまうようになってしまいました。

夜にかけて合計3回。
ご飯を食べると確実に発作をおこしてしまいます。
パセリはお腹が空いている様子で食べたいのに食べると倒れてしまうので辛かったんだと思います。
涙をいっぱい浮かべていました。

泣くほど辛いんだと思うと、私も悲しくなって一緒に泣きました。

寝る前に、恐る恐る大好きだった1本カツオの水煮をあげたらお腹が空きすぎて丸呑みする勢いだったからか、咀嚼をあまりしなかったのがよかったようで発作は起きませんでした。少し安心して就寝。


今朝起きると、パセリはぐったりしていました。
食欲もないようでご飯を食べません。
お薬も飲めません。
起き上がり歩こうとしますが、フラフラしてすぐに倒れてしまいます。

立とうとしてよろけるのを繰り返して眠れない様子。

また脳が興奮しているのかなと思い、隣で撫でるしかできませんでしたが、ふとセージの時によかったモーツァルトを思い出し、洗面所のパセリエリアにCDを流してみました。

隣で撫でていると立ち上がろうとする行為をやめて少し落ち着いたみたいです。
すごいなモーツァルト。


てんかん発作は気候の影響も強いみたいで、人の場合気圧が10.7hPa下がるごとに発作のリスクが14%増、湿度が80%超えた日から3日後には発作のリスクが最大48%増、逆に気温が20℃を超えると、発作のリスクは46%低下するという報告もあるんでそうで、ワンちゃんの場合、48時間以内に6hPa気圧変動があった場所に発作の頻度が増加するとも言われているんですって。

私も10年くらい前から気圧の変化にやられるようになっていて、4月にパセリがはじめて発作を起こした時に私が調子悪いとパセリも発作を起こすなぁとおもって気圧変動アプリを入れてありました。

ここ数日は私もまんまと体調が悪いので、パセリも気圧の変化にやられているのかもしれません。

或いは、病状が悪化していて、もうこのまま食欲がないかもしれませんし、食欲が戻っても昨日のようにご飯を食べて発作がおこってしまうようになってしまったのかもしれない。

パセリがなるべく辛くなくて、穏やかな時を過ごせるように。

それだけが私の望みと思っていたはずなのに、このまま衰弱していくかもしれない状態をやっぱりとても受け入れられません。

弱っちいママでごめんねパセリ。

隣で撫でながら泣くしかできない。
泣きたいのはパセリなのにね。



私のできること。

何かまだあるはず。


幸い、水を飲むことはできて発作も起こらなかったので、お水みたいにサラサラなスープならいいのではないかと気がつきました。

市販のねこまんまは、あってもペースト状のもので完全にサラサラなスープは見た事がなかったので、ネットで調べて猫ちゃん用のスープを手作りしてみることにしました。

といっても、ササミがなかったので、家にあった皮と脂身と骨を取った手羽中と、タウリンも必要ということなので魚もお水だけでひたすら煮たもの。

ひと肌くらいに冷まして、少しだけスープをとってぐったりしているパセリの元へ行ったら、お鼻をクンクンさせて身体を起こしてくれました。

スプーンでスープをすくって口元へ運んだらペロペロと舐めてくれました。
試しに鶏肉もほぐしてあげてみたら、ほんのちょっとだけですが食べてくれたんです。今回も丸呑みで噛んでないので発作もおこりませんでした。

ほんの少しでしたが、何かお腹に入って本人もホッとしたのか、やっと眠れそうです。




目が見てないのでどうわかりませんが、セージの時は光も刺激になって発作に繋がったので、お部屋は暗くしています。


パセリの身体を考えたら、無理して頑張らせる(延命)のはかわいそうだと思っています。

だからといって、諦めて何もしないのは違うと思うのです。

あくまで、パセリがなるべく辛くなくて、穏やかな時を過ごせるように。

そのために私のできること。

隣で撫でていると、パセリが安心しているのがわかります。
お腹がすいているなら、何か食べられるものを探してあげたいし、ずっと隣で撫でていてほしいなら、なるべくそうしていてあげたい。

いつかくるさよならを受け入れるのはどうしょうもなく辛いです。
でも、生きている以上さよならはいつか必ず来るのですよね。このあたりは自分との戦いなんだろうなと思います。


でもでも
やっぱりパセリとバイバイするのはイヤだよ