『もうダメだと思ったり、まだやれると思ったり。。』
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まだ終わらない! あなたの未来。







今まで本当にお疲れ様でした。

あなたは今のこのときまで他の同年代の多くの人々よりも遥かに凝縮された人生をひた走って来た。

だからここでチョッと一休み。

そして次なる未来に向けて。

まだまだ皆はあなたを、これからも、応援してくれている。





新たなる灯台。




先日、日本映画のアカデミー授与式がありましたな。


今回は例年にない喜びを感じました、僕は。


最優秀作品賞


『シン ゴジラ』





部門賞7部門を総なめにしてシンゴジラが今年度の日本No.1の映画と認められたこのとき、

僕の脳裏に浮かんできたものは1977年に世に出てきたスターウォーズ第一作だ。

この年のアメリカハリウッド映画のアカデミーではこのスターウォーズが部門賞をほぼ全てを独占し最優秀作品賞に輝いた。


ちょうど40年前のことです。


このときのことをよく振り返りながら僕はハリウッドと日本映画界の変えられない違いに不満を感じていた。


言うまでもなくスターウォーズは観る者を徹底的に喜ばせる、楽しませるエンターテイメント作品である。

アメリカはその系統の作品でもNo.1になることができる。



返すに日本映画ではエンターテイメント作品が最優秀作品賞を取ったなんてこれまで聞いたことがなかった。


もともと質の高い作品がないからか。


いや。


昔から日本映画で最優秀作品賞を取るのは芸術作品、歴史作品、そしてヒューマン系や社会派作品ばかしである。

それが悪いわけではない。


が、娯楽系の作品が全く引っ掛からなかった。


どういう映画人が審査選考しているのか知らないが



“エンターテイメント(娯楽)映画は二流である”


という偏見が日本映画界にはずっとあると僕は考えていた。


「日本映画はハリウッドよりも懐が狭い!」


そこが一番気に入らなかった(笑)。


でもシンゴジラが受賞することで僕の頭の中のモヤモヤが晴れた。



それだけではない。



日本映画にとって大きいのはエンターテイメント作品でやっていこうしている多くの映画人にとってシンゴジラの受賞は


大きな燈、灯台




となるはずだ、絶対!




そう思っている。






頑張ってください、エンターテイメント!










果たして真の勝者は。





        なんと爽やかな、この男!!




大阪都構想の住民投票で反対票を投じた多くの大阪市民が一瞬、彼の方に振り返ったのではないか。







橋下徹氏の敗者の弁。


これを聞いてそう思った。



とても爽やかでしかも潔かった。

恨み節は一切なし、少なくとも僕が記者会見を聞いていた間はそうだった。

ただひたすら自らの反省と長年自分に関わってくれた人々や大阪市民への感謝の言葉だけだった。

その表情は朗らかで充実感すら感じる。


自分の志しを最後まで貫いて戦いきった男だけが見せることができる姿がそこにはあったように思う。

敗者の記者会見場は明るく盛り上がっていた。

かえすに勝ったはずの自民党の記者会見場は固く重たい空気が漂っていた(笑)。

橋下徹氏はもう自分のやることはないとして政界を去るという。


大して仕事もせずに議席にしがみついているだけの人の目には彼の姿はどう写るだろうか。



僕は大阪とは全く無縁なので都構想の是非についてはなにも言えない。


住民投票という数字の闘いには確かに橋下氏は敗れたかも知れない。




でも、今の橋下氏の姿を見ていると真の勝者はどっちなんだろうと思う。





彼の起こしたムーブメントの波動はこれからやって来る。












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