こんにちは!
映画大好き ごりぞうこと
田中 彰です!

専業主婦(夫)失業時代
今朝、昨日の夜に作った「きんぴらゴボウ」の写真をインスタにアップして、
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ハッシュタグに「#主夫業」ってつけそうになりました。

でも待てよ?
これは仕事か?あまった食材でちゃっちゃっと拵えた料理が?酒のツマミのようなコレが?

そう考えたら、趣味の領域でしかないと気づきました。
そもそも、主夫業と趣味のボーダーラインってどこにあるのでしょう?

家事って好き嫌いがある
 女性が家事に従事をすることを「主婦」といいますが、「専業主婦」と「兼業主婦」とが分かれる前時代の考え方です。
 家事は女性がするという価値観が基準になっているのです。

では料理人に男性が多いのは、何故でしょうか?大量の注文に対し、大型の調理器具の操作が必要だからでしょうか?味覚のセンスが、女性より優れているからでしょうか?徒弟制度という厳しいシステムが原因であるとの指摘もあります。

家事についても、嫁姑という徒弟制度が存在していたため「女性の仕事」であったのですが、核家族化によってその徒弟制度自体は崩壊したといえます。

料理はクックパッドが、掃除や家事はブログやFacebookから専門知識を得ることができるようになったのです。

つまり、IT革命によって「厨房男子」や「主夫(兼業主夫)」が生まれた時点で、専業主婦(夫)は廃業したともいえるのです。

家事が好きな人が従事し、嫌いな人や苦手な人は無理しなくても良い時代になったのです。

残されたのは「育児」だけです。
強烈にボランティア精神を要求する育児だけ!!軽い職種がIT化されて、ブラック企業が残った感じです。

私も片手間に育児をしましたが、あまりのブラックさに子供に殺意を覚えることが何度もありました。愛しさと憎らしさの振り幅がデカすぎる!!それが育児!!

育児だけは、家電で軽減するとかブログで知識を得るとかできない作業なのです。
まさに育児に王道なし!
今後の課題は「育児の完全分業化」になるでしょう。育児は親が行うという価値観が崩壊する時代が来るのです。

老人力がカギになる時代がくる
人生100歳時代が来て、年金制度も二人で一人を支える時代が来たら、育児なんて数の論理からいって無理ですよね。

だとすれば、老人による育児や家事が必須になる時代が来る。
イクメンならぬ「イクジイ」や「イクバァ」の誕生です!

それまでに、家事や育児のスキルを習得することは、後期高齢者候補にとって重要になるかもしれません。

映画では、コメディで老人と子供のロードムービーがよくあります。


こんなジイさん達にコーチングされた子供の成長はカナリ激しいかもしれませんね。

それではステキな
映画ライフを!