金町公園の桜も満開❗️
子どもたちの声が響きわたります。
親指はいろいろ問題が起こります。
レッスンでは問題がないか注意深く確認せねばなりません。
先生が生徒の右側に座ると、確認しにくいですね。
意外に、onlineレッスンで使用する頭上カメラから明確に読み取れます。
本人の目からは5指よりも1指の方がよく見えるのですが。
うまく親指が処理できていれば、全ての親指の状況が把握できているはずです。
親指が外側に反り返らず、やや内側へ意識できると、腕が固くなりにくく、他の指もコントロールしやすくなります。
したがって、親指を使ってない時もやや内側にしておくことで他の指が動きやすくなりますね。
親指の状況が把握できていないと、問題の所在がわからないので、悩むことになります。
ところで、私は親指と小指の理解のため、教材としてショパン作曲 練習曲作品25 No.1を使うことがあります。
小節・拍の定位置に親指と小指が出現するため、理解しやすいですね。
1小節の中に各4回出現するので、計50小節ならば各200回程度出現します。
したがって、間違った弾き方で一回通して弾くと、問題が悪化するかもしれません。
鍵は、最初の2小節で奏法を十分に理解することですね。理解できていないと、その先も厳しいかもしれません。
特に、親指が外側に沿ってしまうと、腕が固くなってしまいます。片方の手で腕に触れるとすぐにわかります。
そもそも、腕がリラックスしていれば問題は起こりにくいのですが。
しかし、頑張ってしまう、例えば強い音で弾こうとするたか、気合いが歪んで入り過ぎるとか、こうなると問題が起こり易くなるかもしれません。
この曲は親指と小指を把握して改善するには極めて有意義です。
ここでしっかり学びたいですね。
自分もですが🎵