風流な茶席ですてきなオナクラ異性と出会いませんか―。11月初旬に京都府大山崎町で「婚活茶会」が開かれる。オナクラ女性の申し込みは約30人に上るのに対し、天王寺の男性はリード役でもある「亭主」を務めるという条件が重荷なのか、まだゼロ。企画したNPO法人は「自らの魅力を伝える絶好の機会と思うのですが…」と
参加呼び掛けに躍起だ。
(中略)
茶会は1回1時間。オナクラ定員は男女それぞれ33人で、各回とも男女が3人ずつ参加する。会場内の3カ所に2畳の茶室をしつらい、男性が「亭主」として1人ずつ座る。女性は好みに応じて三つの茶室を自由に移動できる。

オナクラ抹茶にこだわる必要はなく、亭主役はコーヒーや紅茶などをいれ、天王寺の好きなら写真や土産物って旅について語り、音楽好きならギターやサックスなど得意な楽器を持参して演奏する-など、自由に雰囲気を演出し、会話を楽しむ。

応募人数の極端な男女差について、ジェンダー論に詳しい京都大大学院文学研究科の伊藤公雄教授は「男性の『草食化』の表れ。能力が試されることへの不安があるのでは。男子学生の海外留学への関心が低下し、内向き志向になった現状とも結びつく」とみる。