ひょうたん温泉の田中大貴です。


温泉は生き物です。
源泉の温度が変化しており、風、天候、などにより浴槽に行く温泉の温度は、
日によって異なります。
約98度の高温の温泉、
加水せずに冷却できる温泉冷却装置「湯雨竹」の冷却温泉を混ぜて、

41度から43度で調整しております。

41度から43度にするため、バルブを1/8単位で調整しています。 

温度管理とは⁇


41度から43度にするのが温度管理ではなく、
お客様の事を想い、温泉の温度を通して快適に入浴して頂くことです。

先日、あまり温度管理をやったことのない女性スタッフの急遽お願いすることになりました。
普段温度を気にする回数も増え、周りのスタッフにもアドバイスを求め、
終わってから
「すごく緊張した。お風呂入って帰ります!」と笑顔で言ってくれました。
すごく嬉しかった。

緊張したのは本気だった証拠
自分の温度管理を最後に自分で体感する

感謝しかありません。

作業に意味をつけることで同じやり方でもこんなにも違うのかと改めて感じました。
全員が作業を仕事にすれば、もっとお客様が喜んでくださると思います。

読んでいただきありがとうございました。