2011年の旅の日記です!
10年前の日記を2021年の同じ日付でupしています。
パリ郊外で過ごす最後の週末。
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■朝
9時半になんとか目が覚めた!
今日は「(knock knock!) Service?」って来ても起きない。
寝倒してやる!!
と思ってたけど、その前にしょぼしょぼ目が覚めた。
「お掃除の人が来たのに気が付かない勢いで寝てる」で無い限り、
ノックの音がしたら「やばい!こんな格好じゃ対応もできない」と思うし、
「Service?」って聞かれたら、
「フランス語しか通じないこの人になにを言えばいいんだ?」って焦る。
しょうがないので観念して起きることにした。
目覚ましがてらmixiアプリ「へやつく」をしようとPCを開き、
ホテルの無線LANに繋げようとしたけど繋がらない。
部屋番号と名前を入力する認証のところで「番号と名前が一致しません」と返されること10回。
10回も繰り返しているうちに「目を覚ます」という目的は達したので、
起きてお風呂に入ってくることにした。
ここの水質と私の体質の相性から、
いつの間にか、↓みたいな生活になった。
・毎晩寝る前にお湯をためて湯船に浸かり、その後、顔と体を洗う。
・2日に一回、朝、髪を洗う。
このとき、日本から持ってきたトリートメントをしっかり揉み込む。
→タオルドライの後、日本から持ってきたTSUBAKI WATERをスプレー
→軽くドライヤーで乾かして整える
※生乾きくらいでも、朝の支度してると出発前には乾く!
・夜は洗顔フォームで、朝は水だけで洗顔。
→その後、アベンヌウォーターを流れるほどスプレー
→ティッシュを顔の上に乗せて余計な水分吸収させる
→いつもの日本の化粧水
→4〜5日に一回、寝る前に日本から持ってきたジェリー美容液をぬる
硬水なので、普通に髪を洗うだけできしむ。
日本のシャワーではありえないが、
シャンプー後はもちろん、シャンプー前のシャワーだけでも髪の手触りが違う。
お湯にしっかり長くつかった後のお風呂上りなんて、
日本なら暑くて暑くて、湿気がとれるまでしばらくぼーっとしてたいが、
ここの湿度だとシャワー終えてバスタオルで軽くふくだけで一瞬で乾く。
この乾燥具合と水の硬さのせいか、
最初の頃の髪の傷みが半端なかったので、
「髪は2日に一回朝洗う」になった。
夜のお風呂の時に洗ってから寝ると、
寝相が悪すぎるのか、生乾きで力尽きると朝の毛先が酷かった(>_<)
寝相かの問題か、湿度の問題か、寝具の問題にちがいない。
自宅の枕とかお布団だとそんなこと無いのに…。
洗顔も同様。
「洗顔は肌をこすらない」とか聞いたことあるけど、
顔を洗おうとすると肌に引っかかってそもそもこすれない。
普通、
両手を顔の上で滑らせるように顔を洗うと思うんだけど、
洗顔フォームを使って顔を洗って、
その後、水やお湯ですすごうとしたときに手が滑らない!ひっかかる!!
ネットで調べたところ、
「フランスではタオルもカルシウムたっぷりの硬水で洗濯しているので、
水分を拭きとってもカルシウムは残ります。
ティッシュで拭き取りましょう」
的なことが書いてあった。
なんか、洗濯の時にカルシウムとかの炭酸塩が析出して、
洗濯物が灰色になったり、洗濯機が壊れたりとかもあるらしく、
ヨーロッパでは、
硬水軟化剤「カルゴン」というのを混ぜて洗濯するくらいらしい!
なので、
洗顔後はアベンヌウォーターをこれでもか!ってほどスプレーして、
ティッシュで拭き取ることにしてる。
でも、アベンヌウォーターはただの軟水の温泉水。
普通の化粧水みたいに保湿とかそういう成分はないので、
日本から持ってきてる普通の化粧水をつけてる。
ちなみに、
こっちに来て、あまりの人に会わなさぶりに、ほぼノーメイク生活。
自まつ毛が長すぎる同世代の男の人たち見てて、
マスカラつけるのも虚しくなった。
あと、メイク落としも、乾燥が怖かったから、
オイルのじゃなくて洗顔フォームと一体化のやつを持ってきてる。
そしたら、やっぱり水の違いか、泡立ちが悪い悪い。
水が合わなくて肌荒れしたのと、
メイクしてもちゃんと落とせないのと、
単にめんどくさくなったのとでほぼノーメイク生活。
■昼
そんなわけで、今日もノーメイクで出かける。
パリに行く日は外歩いてる時間も長いし、紫外線対策かねてちょっとはしてるよ!
平日とかホテルの周りだけの日は外も短いし、いいや。
今日の目的は、ブーツを買うこと!
途中、
アメリカンなステーキハウスで「ハンバーグ定食800円」みたいなのを食べた。
一番安い7.90euroのセットメニューにしたら、
ステーキじゃなくて平べったいハンバーグみたいなのだった。
好みの焼き具合を聞かれたけど、
どんな感性の人が焼くのかわからないのでとりあえず「ミディアム」。
ちょいちょい赤い部分(わざとじゃなくて、たぶんムラ)が残ってた。
私はレアも平気だから大丈夫だけど、
ダメな人もいそうな焼き加減だった。
ハワイでロコモコを食べた時も思ったけど、
日本人が「ハンバーグ」って言葉から期待するジューシーさは
やっぱり日本の味だ!
これはこれで美味しいんだけど、
「ハンバーグがどうしても食べたい!!!」
って気分で来てたらがっかりしただろう(>_<)
山盛りポテトが付いてたので、
ケチャップをリクエストしたら、HEINZのが出てきて幸せだった♪
その後、
6軒以上の靴屋さん&靴を扱う服屋さんを見て周り、
試着しまくり、ついにブーツを買った!!
ショートブーツを探してたけど、
コレといったのがなく、
結局、グレイのハーフブーツにした♪
日本とはサイズ表記が違う(38とか40とかそういう数字)おかげで、
先入観なく試着して、
実際に体に合うものを探せたので、逆によかった。
ま、帰って検索したら普通に妥当なサイズだったけど!
私はスカートも靴も「38」→日本だと9号と24cm相当だった。
ヨーロッパの国によって結構基準が違うみたいで、
フランス・イタリア・スペイン・ドイツとかいろんな国でのサイズがタグに書かれてるのが面白かった!
微妙にちょっとずつ違うから覚える気なくした。
試着で判断するのが正解だと思う。
いわゆる日本のSサイズ相当くらいから子供服も豊富なので、
日本の小柄な女子は子供服もチェックすると楽しいと思う!
フランスの子供服は14歳までで、
女の子の方の子供服売り場に(数は少ないけど)170-174cm用とかまであった!
160cmまでなら普通にいっぱいある!
もちろん子供用なのでスレンダーな体型の人向けだけど、
大人向けとは違う色味が充実してて、可愛かった♪
■夕
くたくたになったので部屋に戻って少しゆっくりした後、
せっかく買ったブーツで歩きたくて、
夕飯の買い物がてら再びお出かけ。
欲しかったスカートを買うかどうか迷ってるうちに
別のスカートも気になりだして更に迷う。
買ったブーツも迷ったスカート2着も、すべて30ユーロ弱。
買える金額だけに迷った。
欲しかった色のほうがもう大きなサイズしか残っておらず、
色違いを試着した結果、
思ったラインと少し違ったので買うのはやめることにしたけど、
実はまだ気になってる(>_<)
ここにいて手が届きそうだから気になってるのだろう。
たぶん帰国したら忘れる。
晩ごはんは、
気に入ってる近所のテイクアウトのパスタ屋さん。
たぶん今日がラストなので、
一番気に入ってた「アラビアータ」と、スープとデザートのセットにした♪
今日のスープはマスカルポーネ入りコーンスープ。
デザートはパンナコッタだった。
19時頃に帰宅して、
ご飯食べて、
日記書いて(←イマココ)、
全滞在期間中の出費計算と残金確認して、
旅費手続きに必要な書類の確認して、
PSPでデータコピーしてきた「歌ヘタ選手権」見ながら筋トレして、
洗濯とお風呂して、
寝る!
新しいブーツで歩きまわっても靴擦れしないことがわかったので、
明日はこのブーツでパリを散歩してくる♪
今日の会計
7.90 euro →ハンバーグランチ
29.90 euro →ブーツ
7.60 euro →アラビアータ&スープ&パンナコッタ
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45.40 euro : 一日合計
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772.08 euro : 全期間合計
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4355.20 euro : カード払い累積