前回、自民党から目黒区で都議選の候補者として出馬した鈴木氏が虚偽事項の公表の疑いがあるという記事を書いたが、今回は、また同じ目黒区で今度は都民ファーストの伊藤ゆう都議公選法違反の疑いを指摘されている。

 

内容は、選挙期間中に有料のインターネット広告を出すことを公選法が禁じているが、伊藤悠都議はフェイスブックに自身の政策を訴える有料のインターネット広告を出していたというもの。

 

しかも、本人も認めている。

 

 

しかし、記事によると伊藤都議は、

 

有料で広告を出したことは認めた上で「政治活動および選挙運動は常に法令を順守して行っている。今後、疑義を生むことがないよう一層法令順守に努める」とコメントしたというから驚きだ。

 

上記の短い文面の中にすら、伊藤悠都議の矛盾した発言がある。

 

たしかに信号無視はした。しかし、法律は守っています。

今後は信号無視したと疑われないようにします。

 

こんな訳のわからない開き直りはあるだろうか。

 

何の反省も感じられないことは確かだが、ルールを作る政治家がいとも簡単にルールを破るのはどう考えてもおかしい。

 

選挙ドットコムのYouTubeによると、

14年間で200以上の選挙を経験した選挙プランナーの松田馨氏が都民ファーストの手伝いをしていたようだ。

 

 

 

超有名選挙プランナーがついておきながら、こうした選挙違反と疑われるような行為があったならば、プランナーに対する信頼にも傷が入りかねない。

 

今後の伊藤ゆう都議の動向が注目される。