今日も富士山は研究所からは全く見えませんでした (-_-)


でも、朝4:30、

富士山周辺にあるライブカメラ11ヵ所をチェックしたら、

10ヵ所中、唯一、河口湖からだけは富士山の一部が見えてること判明!

研究所から60kmですが、行かないで後悔するなら、行って後悔した方が増しと、

スクランブル発進 o(^o^)o


6:00頃
ライブカメラのある大石公園に到着すると…

天気は好転していて、5日ぶりの富士山に会えました \(^o^)/く


しばし富士山と挨拶してましたが、手前にぽっかり浮かぶ島 “うの島” がジャマに思えてきたので、ちょっとだけ東(写真で左)の長崎公園に移動♪


6:30頃
ジャマ者抜きで改めて富士山とご挨拶 (*^.^*)

ここは、富士山の裾野がキレイに見えるお気に入りスポットです♪

でも…

河口湖は標高830mもあるんです。僕は普段は標高20m程度から見てるので、富士山の高さの迫力に欠け、何となくアウェイ感から抜け出せず・・・。

結局、5日ぶりの富士山とは1時間程度でお別れして(普通は充分なのかな?)、マンホールやら何やらの研究活動に移りました♪
 

ちなみに、大石園でアウェイ感を決定的にした理由は、手前に浮かぶ “うの島”。

この島は富士山じゃないんです φ(..)

何を言ってるかっつうと、

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門(名前 長っ!)の発表した富士火山地質図(第2版)と地質調査によると、

“うの島“ の地質は、2,300万年前~260万年前の新第三期の地質で、更に1,500~700万年前に噴火した珪長質の溶岩。

一方、富士山はたかだか10万年前からの火山活動で、富士山表面に至っては1.8万年前以降に起きた若い噴火による苦鉄質火山なので、うの島とはあまり深いが無いはずなんですよね。



おしまい