今日も富士山は隠れてます (/o\)


山宮浅間神社の遥拝所からの今日の眺め。


晴れていれば、こんな↓眺めだそうです♪




今日は、富士山世界遺産ガイド講座の現地学習でした(^-^)/


1日で5ヶ所訪問した中のひとつが、山宮浅間神社♪
(やまみやせんげんじんじゃ)


二つ目の鳥居から先には、左右に無数の灯籠が並んでます。


ちなみに、浅間神社は国内各地に約1,300あり、ここはその中で最も古いとされているそうです。

ここに神様が祀られたのは、なんと1,906年前だって (((((((・・;)






境内での発掘調査では、平安後期~鎌倉時代の土器や階段が出土しているそうです。


さて、さっきの鳥居から50m位歩くと、賽銭箱と鈴があります。  …が、見ての通り、奥にまだ参道が続いています (・・;)

これ↑は、拝殿ではなく、籠屋(こもりや)と言う建物だそうです φ(..)


籠屋の奥には、参道の中央に、何やら石が…。神社の参道の中央は神様の通り道と言われるのにね。

更に進むと、また中央に石が。その先は、高さ10m程の階段ですが、今は発掘調査中でした (^_^;)

調査終了後(2016年3月13日)の画像♪


2017年10月5日に撮影



仮の階段を登ると、こんな景色 (#^.^#)


何やら石が並べられています( ・◇・)?



その周りは、石塁で囲まれてますφ(..)


ん?

拝殿どころか、

本殿すらありませんね (・_・?)


でも、

その先は、天気さえ良ければ、富士山がドーン! (^-^)v

富士山が見えた日(2016年3月13日)の画像♪

2017年10月5日に撮影


そう!

ここは、富士山自体をご神体として祀られていると推定されてる神社です o(^o^)o

並べられた石は、祭壇や、祭儀を行う時の役職者の配置を示しているものだそうです φ(..)

10mの階段は、約2,000年前の青沢溶岩流の末端部に登るためのもののようです。

2,000年前の溶岩流の先端に、そのホンの100年後になって立ってみて見える景色を想像すると、

視界を遮る樹木は無く、いや、そこに合ったはずのモノは全て焼き尽くされ、

固まったばかりの黒光りする玄武岩溶岩流の先に堂々とそびえる富士山…。

さぞかし神秘的で神々しく、誰もがお祀りしようと考えたことでしょうね (#^.^#)

富士山ウォッチャーには堪らない場所へ連れていって貰いました♪


あ…
参道の中央にあったふたつの石は、また別の機会に紹介することにします♪



おしまい