大正浪漫探偵譚-万華鏡への招待状-
全公演終演致しました!!
沢山のご来場、誠にありがとうございました!!
本当に楽しくて、あっという間で、もっともっとこの時間が続けば良いのにと思いました。
ろまたんという作品は今後も続いていくと思いますが、今の僕達がこの時このタイミングで上演できて本当に幸せでした。
さてさて、色々振り返りっていうか、自分的になんか書きたいなぁと思っておるのですが!なにせミステリーですので!
ネタバレも含みますので、
嫌だぁぁぁぁぁーーーー!ダメ!絶対!!
って方はすっと画面を閉じてね?
すっ
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はい!木下徹、屋敷の主人でした!!
台本を読んだ時に、おぉ、、、ってなりましたよね、うん。
田渕さん演じる火山が執事で僕が当主。
なんということでしょう。
鐘ヶ江くん演じる北早が、、、なんということでしょう。
BSP、さすが。笑
木下と火山が行おうとしていた事は、決して許される事ではないです、でもね、なんだかね。
何か一つ違っていれば、こんな事にはならなかったんではないかなと、なんだか悲しくなってくるんです。
家族は居たのに、孤独だった自分。
ろくに話をしなかった祖父 ではなく
ろくに話もしてくれなかった祖父
感じてくれた人もいるかと思いますが、
愛情に、人の温もりに、人一倍敏感だったのかなと。
祖父は過去に生きてきた人達や歴史を無くさない為に取っていた行動、だけど僕はやっぱり今の自分を見て欲しかった。
その反動で強い恨みとなり、心の余裕も無くなって自分本位な考え方になってしまったんだと。
唯一の支えは肉親ではない、執事の火山のみ。
火山もそんな木下を放っておけず、むしろ本当の親代わりのように接してくれていたんだなぁ。
東堂探偵と北早、あの二人のような選択肢もあったんかな。
元々家族というものを知らない北早が、愛情を知らなかったはずの彼が、仲間に囲まれている姿を見て、悔しかったです。僕らにもあんな未来があったのかなと。
失くそうとするものと
守ろうとするもの。
そりゃ何度やっても勝てなかったわけだ。笑
東堂探偵の、今この瞬間も我々は歴史の一部になっていくという言葉を聞いた時に、
歴史の礎の上に生きている。とはこう言うことかと思いました。
僕は歴史の上に生きているんではなく、過去に囚われて生きてきたんだなって。
あーーーーー。悲しい。笑
木下と火山、その後2人が何を感じ、どうやって生きていくのかは分かりません、
でももう同じ過ちを犯すことはないだろうと信じています。
自分が背負ってきた過去を受け入れ、犯してしまった罪を償い、前に進んでくれると
東堂探偵事務所の皆のような関係になれる事を信じて。
未来に託しましょう
歴史の上を歩きながら、今を作っていくしかない
大正という短い時代、に築きあげた物がより良くなり今の僕達の生活の当たり前になっています。
その当たり前を創り上げてくれた先人の方達に感謝して、
そしてこの令和という時代に、大正浪漫探偵譚という作品の歴史の一つになれた事に、心から感謝します。
ふぅーーーーーーーー、語った語った。
真面目に書きすぎたけど引かないでね?笑
今作でも沢山沢山、お手紙や差し入れ、本当にありがとうございます!!
終えるまでは何も話せなかったので、皆さまからのお手紙でそんな風にも感じてくれたのか!!と毎日ニヤニヤしてました。
秘密を共有しているようでしたね。笑
初めてお手紙くれた方もありがとうです!
語彙力なくてとか、字が汚くてとか、まとまらなかったとか、すみませんとか書いてくれる方も居ますが、そんなこと何も重要じゃねーー!!笑
書こうと思ってくれること、時間を使ってくれること、その心が嬉しいです。
ありがとう。
差し入れも全部大切に使わせてもらいますね!!
田中はめちゃくちゃハッピーです!!
木下さん、俺は1人じゃないぞってね。
さて、ツイッターに載せてなかった写真をあげて終わりにしますかね。
BSP!!Go!!
水川大好きでした!!
大くん
可愛い可愛い聖ちゃん
かずと、りん
最近よく一緒なりんりん!
かずと初舞台おめでとう!!
こんなカッコいいのにお茶目な土井さん
千秋楽後、3人で銭湯に
むとけんくん、お誕生日おめでとうです。
これからも仲良くしてくださいね!!
またこの世界で出会えることを願って。
ありがとうございました。
木下徹/田中尚輝