2月の読書は3月14日に北陸新幹線が開業されるという事で『旅』をテーマに本を選んでみました。
川端康成さんの『雪国』
冒頭はあまりにも有名ですよね。
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
最初の三行ほど読むだけで鷲掴みされますよね。美しい、、。文章の力ってすごい!
そして朱野帰子さんの『駅物語』
朱野さんの本初めて読みました。東京駅が舞台です。手を差し伸べてくれた5人を探すため駅員になった若菜直の物語。駅で働く人たちの成長物語!一気に読みました!新幹線に乗りたくなるような一冊です。
アラサータレント丘えりか。唯一のレギュラーの旅番組もスポンサーの名前を間違えて連呼してしまいおろされてしまう。旅が大好きな丘えりかことおかえりがあるきっかけで『旅屋』という仕事を始める。
原田マハさんのリズム感のある文章にグイグイ引き込まれていき、おかえりちゃんに悲惨なことが起きていてもなんだかニンマリしながら読んでしまう。こころが元気になる一冊。原田さんの文章好きだなぁ。3月は原田マハさんの本を集中して読もうかなぁ。原田マハ特集!!
テーマを自分の中で作って本を選ぶと今まで知らなかった作家に出逢えて面白いですよ。
昨年はあまり本読まなかったので今年はいっぱい読みたいな。
最近、飛行機や新幹線に乗る機会が多いので移動時間は読書タイムになってます。
また他のも読んだら載せますね。