先日、新国立劇場 小劇場で、宮田慶子さん演出の『るつぼ』というお芝居を観て来ました。
パンフレットには夫婦の信頼関係の強さみたいな事がちらっと書いてありましたが、観ていて私が感じたのはただただシンプルに全ての女性が持っていそうな奥の奥にある腹黒いものを感じ、ぞっとしてしまいました。
また男性にはない感情といいますか…。
最後で、ゾッとしてしまったのです。
どんな戯曲なのかちゃんと読みたくなってしまいました。
後は大好きな照明家の中川さん造り出す明かりが素敵でした。
人影で人間の裏表を表現されている気がして、役者だけでなく影の動きにも注目して観ていました。
それぞれ観る人によって感じ方も変わるし、お芝居には正解はなくて、色んな解釈が出来るから面白いですよね( ̄∀ ̄)
私も来年新国立劇場の舞台に立ちます。
2013年6月新国立劇場 小劇場
withーつながる演劇ドイツ編ー 『つく、きえる』
作ローランド・シンメルプフェニヒ
翻訳 大塚直
演出 宮田慶子
出演 中村蒼 谷村美月 大石継太 松尾論 津村知与支 枝元萌 河合杏南そして私、田中美里。
今から楽しみです♪