舞台挨拶では、見終わった後のお客様の拍手がとてもあたたかくて嬉しかっです。観に来て下さった方ありがとうございます(o^∀^o)
そういえばbayFMで山下景子さんがお書きになった「思いやりの日本語」という本をご紹介したんですが、その本の中に「日にち薬」という言葉が出てくるんですが、この映画にピッタリの言葉だなぁって感じました。
生きていれば、短い時間では解決できない辛い事や悲しい事が起きてくる。長い日にちをかけてその事向きあい、心の中で何度も何度も考え、そうしているうちに少しづつやわらぎ受け止められるようになる。
「日にち薬」とは忘れる事ではなく苦痛がやわらぐ事だと書いてありました。
まさに、まさみちゃん演じる涼子もそうですが、他の役もみんな苦しみと向き合って、生きていく意味を探していく。「日にち薬」ですね。
大切な人達と是非観て下さい。
写真は中川監督、まさみちゃん、そして映画デビューをはたした良知くんと…。