加賀市にあるNPO法人「福寿草の郷」を見学させて頂きました。

「福寿草の郷」は、農作業や漆器の梱包作業などの仕事を通じて、身体・精神にハンディを持っている方、ニート、引きこもりなどの方の自立、社会復帰を支援するNPO法人です。
また、自然体験施設を作り、子供たちに自然の大切さを伝えています。
約40年に亘り、このような活動を通じて、多くの人たちを救って来られた理事長の高橋様には心から敬意を表します。
同時にNPO法人の苦労についてもお話を伺いました。
NPO法人が一般的に認知されてきたとは言え、まだまだ公的なサポートが不足しており、資金面での苦労が絶えないそうです。
民主党政権では、鳩山総理の施政方針演説にもあった通り、NPOを「新しい公共」と位置付けています。
また「コンクリートから人へ」の言葉の通り、人のいのちを守るNPOの活動を積極的にサポートしていく方向です。
私も福祉を司る厚生労働委員として、このようなNPO法人のみなさんとどんどん連携を取って行きたいと思っております。