2013年7月21日。
東京都の府中市には、東京五社の一つに数えられる大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)という神社がある。
ここは、第12代、景行天皇が創建したと云われており、古くから武蔵国全体の神社を司る、武蔵国総社であり、大変由緒ある神社だ。
京王線府中駅下車から甲州街道へ向かう並木道を歩いて行くと、大きくて広い大國魂神社の参道がすぐ目に入る。
この神社の広い境内で、年に何回かいろんな祭事を行っているのだが、その中で僕が前々から気になっていた祭事があり、毎年7月20日の1日だけ行う「すもも祭」というお祭りがある。
この祭りは夏の風物詩として、地元民のみならず、近隣地域の人たちにも親しまれている。
「すもも祭」の由来は源頼義が奥州平定後、戦勝御礼詣りをしたときに
すももを供えた事が始まりとされ、以降、この祭りでは名物のすもも市が立ち並ぶ。
また「すもも祭」では、厄除け信仰として「からす団扇・扇子」を頒布している。
すもも祭は朝8時から21時頃?までやっている。
毎年7月20日の実施なので平日開催が多かったが、今年は運よく土曜日に、このお祭りがぶつかった。
そんなわけで当日は大変多くの人で賑わっていたのであった。
境内にはおなじみの金魚すくい、水風船、水飴など多くの露天商が建ち並ぶ。
参拝記念で、すももを一網購入。
すももだから昔駄菓子屋で食べたすっぱい味を想像していたのだが、味はとっても甘くてジューシー♪
家の冷蔵庫で冷やして食べたのだが、食感が大きいサクランボの味をしたみずみずしい桃という感じ。
そしてお目当てのからす団扇を購入!(500円)
なかなか粋なデザインでしょ?
前々から欲しかったんだよね。^^
おしまい