2015年7月5日。
昨日は武蔵五日市にある「南沢あじさい山」に行って来ました。
南沢あじさい山は、地元の南沢さんの所有する山で、紫陽花が何万株も咲いている山です。
この山を一般開放していただいて、今では五日市の名所と知られるようになりました。
さて、季節は7月となりましたが、ここ五日市は都心部よりも開花シーズンが遅れる為、現在も紫陽花は元気に咲き誇っていました。
(大体、7月中旬までは確実に見頃といえましょう)
まだまだ梅雨明けせず、ジメジメした天気が続きまが、こんな季節だからこそ紫陽花の見頃といえるのではないでしょうか。
朝7時。
武蔵五日市駅間にあるコインパーキングに車を停め、いざあじさい山に向けて出発です。
駐車場隣の郵便局前から左折し、鉄橋をくぐって舗装された道を登って行きます。
途中、途中にある「深沢小さな美術館」の木の妖精?的な目印を辿っていけば、自ずとあじさい山へとたどり着きます。
穴澤天神社を越えてしばらくすると、あじさい橋があります。
橋を渡って更に進むと「深沢小屋」が見えて来ます。
深沢小屋を過ぎると、いよいよ南沢あじさい山の登山口に到着です。
登山口には募金箱が設置されています。
紫陽花の管理を維持する為に、1人300円の協力金を募っていますので、入山の際には、300円入れてから入りましょう!
あじさい山に入るとイキナリの紫陽花の山・山・山!
いろんな種類の紫陽花がところ狭しと咲き誇っていました。
この山は観光客向けに、WCや休憩所もきちんと設置してあるので、安心して登れますね。
あじさい山は、1周して五日市駅へ戻るルートがありますが、僕はその先の金比羅山へ登って下山するルートを選びました。
前日が大雨だった為、足元はぬかるんで滑りやすかったですね。
金比羅山は大した標高では無いですが、結構急坂が続きました。
急坂を何回か登ると、舗装された林道に出ます。
そこから少し進むと金比羅尾根の入口へとたどり着きます。
金比羅尾根は鬱蒼とした狭い道を進んで行きます。
「熊出没注意!」の看板が示す通りの、けもの道的な道でした。
途中、ぬかるんだ道には狸の足跡的なものを発見!
細心の注意を払い、熊よけ鈴を鳴らして進む事にしました。
それから、展望台を発見し眺めるも、霧がかかった山の中では眺望は拝めずじまいとなりました。
更に進むとまもなく一般道へと繋がり、やがて桧原街道へとたどり着きます。
麓には小学校や民家が立ち並びます。
こんなすぐ近くに「熊出没注意」の看板が出てるなんて、同じ東京都民としては驚きでしたね。
さて、南沢あじさい山は、まだまだ見頃だと思いますので、来週末、みなさんも是非訪れてみてはいかがでしょうか?
おしまい