福岡出身の一人として
今回宗像世界遺産決定は、殊の外嬉しく思いました。
沖ノ島へ禊をしてから入らせていただいたのは
確か三年前の夏。
人知の及ばぬ神聖なものを感じて
パワフルに帰京したことは今でも記憶に鮮明で
毎年参拝に伺う伊勢神宮と共に、こちらも毎年参拝したい
と思いが起こりました
そんな中での世界遺産決定
先週は、宗像大社の葦津宮司にお誘いいただいて
宮司もパネラーの一人として貴重なお話を披露くださった
東京で開かれたシンポジウムも聴講させていただきました。
世界遺産に決まったことによって、
日本が古来から守ってきた美徳の一つが守られ、
かつ世界的に広まることの素晴らしさと
環境を保持する大切さを痛感したものです。
また、今週は、宗像市役所にお誘いいただいて
写真家藤原新也さんの撮影された沖ノ島の写真展に
子供と伺いました。
こちらは8月1日まで日本橋髙島屋で開催中です。
東京にいながらにして自然の息吹が感じられるような
写真の数々は必見です。
そして、実際に来週は大島に伺います。
間を置かずしてまた、
8月も新盆の帰省と夏休みを兼ねて宗像に伺います。
子供は、夏休みの自由研究を宗像の世界遺産にするらしく
一緒に更に学びたいと思います。
宗像の神秘性は、実際に感じる自然の素晴らしさと
見えないけれど確かに感じる人々の祈りによる温かみでしょうか
機会がありましたら皆様も福岡へお運びください!!!