がんに罹かり、治療法を模索中という友人の話、
また友人の奥様ががんを患って入院中とこのところ立て続けに連絡があり
お見舞いに行きつつ、何か友人達の力になれることはないかと夫婦で模索していました

そんな中かみさんが見つけてきた記事が
「25ans」ヴァンサンカン(ハーネスと婦人画報社)と読むそうですが
最近発売された9月号で
前田義子さんが書かれた「愛しい気配」という記事でした
そちらから引用せて下さい。

それには、今から三年前に
前田さんが飼っている16歳の愛犬がリンパ腺のガンで余命三ヶ月と
宣告されてなんとかしなければと思った前田さんは食べ物をまず見直そうと
今までのドライドッグフードを止めて
鶏のささみとブロッコリースプラウト、そしてカリウムが豊富な人参を、茹でてから感想させたドライにんじん、舞茸エキスを加えてあげることにしたそうなのです。

そして、そのメニューを続けているうちにリンパ腺の腫れはひき、がんも消滅し
ドクターもびっくりされたそうで、今ではその愛犬もすっかり健康体になったとありました

食べ物を見直してがんが治ったことから食の重要性を以前より一層考えた前田さんは
野菜や肉、魚などの生き物がもっている力をいただくことが大切だと思うようになったそうです。

私たちは生命体を食することによって生命力をいただいていることに改めて気づいたと
記事の中にありました 

同感です

前田さんが最近気をつけていることは
糖質を極力減らし、炭水化物を必要以上に摂取せず、一度の食事の半分を
野菜で取り、残りはタンパク質と少しの炭水化物にすること
とあります


実は、僕が病気をしてから我が家の食事もそんな感じになっています

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有機アボガドとトマトきゅうりのサラダに、脂の少ない焼き鳥、塩ゆず胡椒味と五香粉だれの二種類大根おろし添え、なすとしょうがの漬け物に茹でた枝豆、梅酒、これでもかと薄いソーダ割り
これに朝僕が作ったみそ汁とごはんが付きます

脂の少ない、野菜多めの食事で血液の値がすっかり正常に戻り炎症も収まったので

「生命体を食することによって生命力を頂いている」というところは
深く同感なのです

そんな彼女が一番のお気に入りと紹介されていたのが
ドライにんじんとドライきのこ

お見舞いの土産にも良いのではと娘も切るのを手伝い試作品作りを始めました

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乾燥すると甘みが凝縮されてとても美味しいおやつになるそうです

がんに打ち克つためには医学の力は勿論必要でしょうが、
食事も医療の一つ、体は変わると僕は心から信じます