今年も沢山の年賀状をありがとうございました。
実は、東京にいなかったこともあり、全部の年賀状に目を通しきれず、
また、住所が変わってしまわれた方などこちらからもまだお送りしきれておらず
不義理な状態です。

「寒中お見舞い」になりそうですが、お許しください。

さて、そんな中、すっかり手紙のやりとりになってしまった「自遊人」編集長 岩佐十良さん
より、青空広がる田んぼを前にピースサインをしているしている爽やかな年賀状を頂きました。
「前に進もう。」とあります。

雑誌「自遊人」は、温泉や食事、僕らの世代の趣味などをテーマにした楽しい雑誌で
現実まだ叶っていませんが、今後田舎暮らしをしたいという僕の夢から
実際の「田舎くらし」の魅力を伝えるべく何軒ものお宅を訪問させていただいた
ページを数年前に担当していました。

今では、こだわりの食材、逸品などをサイトで紹介、販売なさったり
ご活躍の幅を広げておられます。

以下岩佐さん年賀状より

「私は今、再生可能エネルギー先進国を訪ねています。ドイツ、デンマーク、ノルウェー、
フィリピン・・・・・。各国でエネルギーの専門家や行政の首長に話を聞くことができました。
(中略)田んぼで子供たちと泥だらけになれる日がまた来ることを願っています」

岩佐さん、ありがとうございます。断りもなくのせていただいてしまいました。
お許しください。

実は、僕も十年近く前、民放の番組でドイツを訪ね、自然エネルギーを学ぶ旅に出ました。

太陽光、風力、などの自然エネルギーの活用が見事で、
自然エネルギーを活用するという国民の意識も凄く高い。
その頃の日本にはまだまだ根付いていない志が国全体にありました。

3・11を経験して、少しづつ日本も変わってきたと痛感しますが
やはり知らないことが多いのも現状だと思います。

そんな中昨年末 「創エネのススメ」という番組に出演しました。

九州、沖縄では自然エネルギーの活用がさかんになっており、

例えば宮崎では鶏糞からエネルギーが作られる。
また、関門海峡の水流から発電出来るのではという研究などもある。
自然に恵まれた地方で、ならではの共生を考えられた研究がすすみ、
少なからず取り入れられているのです。

しかしながらデメリットもあります。
電気料金に負荷がかかるそうなのです。

これには僕もうなる想いで、どうしたらそうした負荷が取り除けるのだろうと
素人発想で想いを巡らします。

これから新しく立てられるマンションなどは、公共部分にソーラーパネルなどを取り付け
る。→ 管理費が安くなり、余った電力も売ることが出来る。

学校、役所など大きな建造物に順次取り付ける → 長い目でみれば税金が安くなる可能性が生ま                        れる

素人の発想なのでお許しください。大きな建造物に取り入れていくことにより、
長い目でみれば全体的にコスト負担も軽減されるのではと思うのです。

勿論個々の意識があればこそ、成立していく現実があります。

経済問題、環境問題、その他、エネルギーの問題はさまざまな角度から検討しなければ
ならない問題だとは思いますが、人々の健康を守る、地球と共生していくこと
を主軸に考えていくことが一番大切であると考えています。

番組の放送は九州、沖縄地域のみかもしれませんが、

1月14日 福岡放送 「創エネのススメ」九州・沖縄自然エネルギー最新事情

ご覧いただければ嬉しいです。